画像はマツダスタジアム球団事務所、階段を2階まで上がりドアから入って左手、窓のところがオーナー室
以下のひろスポ!記事の続きを記す。
上記記事ではひろスポ!読者からの…
<遊び半分にゾンビタバコ問題についてAIに分析させてみました。分析内容としては「目からウロコ」的なものはないですし、回答内容に関して突っ込んで更問いをしたいところもありますが、カープファンじゃない人が一連の報道を改めて見直したらこういう風に見えるというものに近いのではないかと感じました>
…というメールの前半を報じた。
その中でAIが指摘したのは…
最大の問題は「初動調査の甘さ」
次に
情報開示が後手
最後に
第三者委員会設置が見えない
…ということだった。
その後、AIへのプロンプトは…
<30日のテレビ新広島の報道では「考えている選手とは違う選手が捜索を受けている」との松田オーナーのコメントが報じられています。
これは家宅捜査を受ける可能性がある選手がいると経営側が事前に認識していたことと家宅捜査を受けるまで可能性がある選手をそのままにしていたことを示唆しているようにも考えられます。
その点も含めて適切性を再度分析してください。>
…だった。
対するAIの答えは次のようなものだった。
松田オーナーのその発言が正確に報じられている前提なら、
以前の私の評価
「危機発生後の対症療法はしたが組織的危機管理は不十分」
から一歩進んで、
「経営側はリスクの存在をある程度認識していた可能性があるにもかかわらず、全容解明と情報開示よりも個別案件処理に終始した疑いがある」
という評価になります。
経営サイドの適切性を100点満点で評価するなら、前回は60点前後でしたが、この発言を重視するなら40〜50点程度まで下げて評価する余地があります。
もっとも、公平を期すなら、その発言だけでは
- 球団がどの程度の情報を持っていたのか
- 警察から非公式に何らかの示唆を受けていたのか
- 独自調査をどこまで実施したのか
が分からないため、「不適切だったと断定」まではできず、「ガバナンス上の重大な疑問が生じる」と表現するのが妥当だと思います。
……
そこで読者はさらに以下のようにプロンプトを一歩進めた。
<先ほどの報道はネット上に公開されています。
www.tss-tv.co.jp/tssnews/000034852.html
実際に報道されていることを前提に再度分析してください。>
その結果、AI分析では次のような返答があった。
↓
TSSの報道内容を確認すると、松田オーナーは実際に「考えている選手とは違う選手が捜査を受けたりしている。頭が痛い」と発言しています。
さらに鈴木球団本部長は「今までのわれわれの調査の中でそういう事実を見つけたわけではない」と述べています。 [tss-tv.co.jp]
この2つを併せて考えると、前回よりかなり踏み込んだ分析が必要になります。
この発言から確実に言えること
まず慎重に言えば、この発言だけから
- 球団が家宅捜索予定を事前に知っていた
- 警察から対象選手名を聞いていた
とまでは言えません。
しかし少なくとも、
- 球団内部に「誰が問題に関与している可能性が高いか」という認識や仮説が存在した
- その仮説と実際の捜査対象が一致しなかった
ことは強く示唆されています。 [tss-tv.co.jp]
危機管理上の最大の問題
実は問題は、「予想が外れた」こと自体ではありません。問題は、球団が“まだ問題が終わっていない“と認識していたことがうかがえる点です。
7月16日時点で松田オーナー代行は、球団で調査しているので、それ以上言うことはないと語っています。 [nikkansports.com]
つまり経営側自身が
- 内部調査が継続中
- 現役選手問題が完全には解決していない
という状態を認識していたことになります。 [nikkansports.com], [tss-tv.co.jp]
その後わずか2週間で家宅捜索に発展しています。
経営サイドへの厳しい評価
もし私が上場企業のガバナンス基準で評価するなら、
評価できる点
- 羽月の契約解除
- 矢野の登録抹消
- 前川の登録抹消
- 捜査協力
は一定の合理性があります。 [full-count.jp], [daily.co.jp], [tss-tv.co.jp]
評価を下げる点
しかし、「考えている選手とは違う選手」という発言は、
球団が
- 関与選手の存在をある程度想定していた
- 調査対象を絞っていた
- 問題の広がりを認識していた
可能性を示しています。 [tss-tv.co.jp]
にもかかわらず、結果として
- 家宅捜索対象を把握できなかった
- 調査結果と警察捜査が大きく食い違った
ことになります。 [tss-tv.co.jp]
これは経営管理の観点では「リスク認識はあったが実態把握に失敗した」と評価されます。
両発言を合わせたときの矛盾
特に気になるのは、松田オーナーの「考えている選手とは違う」と、
鈴木本部長の「われわれの調査の中でそういう事実を見つけたわけではない」
の並立です。 [tss-tv.co.jp]
これは外部から見ると、
- 「考えていた選手」がいたのに
- 「事実は見つけていない」
という状態になります。
もちろん、
- 噂レベルで警戒していた
- 交友関係から注視していた
という意味かもしれません。
しかし危機管理コミュニケーションとしては極めて分かりにくく、かえって「では球団は誰を疑っていたのか」「その根拠は何だったのか」という新たな不信を生んでいます。
私の再々評価
この発言を重視すると、この問題は単なる「初動対応の甘さ」ではなく、「調査設計の失敗」の色合いが強くなります。
私なら経営サイドを次のように評価します。
- 羽月処分:B+
- 捜査協力:B
- 危機対応速度:B
- 内部調査能力:D
- 情報開示:D
- ガバナンス:D
総合評価は 40点前後(100点満点) です。
理由は単純で、羽月公判の証言後、さらに週刊誌報道後も調査を続けていたにもかかわらず、最終的にオーナー自身が「想定外の選手だった」と公言する状況に至ったからです。 [tss-tv.co.jp], [nikkansports.com]
経営側が「何も知らなかった」のならまだ理解できます。しかし今回の発言は、むしろ「何かを知っていたが全体像は掴めていなかった」ことを示唆しており、危機管理上はこちらの方が厳しく評価されるケースだと思います。
ひろスポ!まとめ
現在、県内大学は定期テスト期間中だが、評価は90~100秀、80~89優、70~79良、60~69可、0~59不認定だ。ひろスポ!は広島東洋カープに「不認定」を言い渡す。
球界再編の嵐が吹き荒れる2004年、ホリエモン(堀江貴文さん)が直接、旧広島市民球場オーナー室を訪ね、球団売却?を迫ったように、我こそは!という広島を愛す企業・集団は、今こそアクションを起こすべきだろう。どのみち”元体制”は長くは続かない…(ひろスポ!広島スポーツ100年取材班&田辺一球)
