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広島メイプルレッズ、地元の声援に応えることができず連敗

日本ハンドボールリーグ女子、第9週第3日

広島メイプルレッズは地元の広島市東区スポーツセンターでオムロンと対戦して18-25の大差で敗れた。2日前に北國銀行にシーズン2敗目を喫したばかり。

広島メイプルレッズはこれで7勝0分3敗の勝ち点14で3位に後退した。直接対決を制したオムロンは8勝0分け2敗の勝ち点16で2位に浮上。首位を行く北國銀行はこの日、飛騨高山ブラックブルズ岐阜を25-15で一蹴して9戦全勝の勝ち点18。

北國銀行は総得点257、総失点156の得失点差プラス101でディフェンス好調。

オムロンは266得点、170失点の得失点差プラス96。

これに対して広島メイプルレッズは現在得点得点王の高山智恵や得点ランキング5位に並ぶ松村杏里、宋海林の活躍で北國銀行を上回る263得点を積み上げている。一方で216失点を数え、得失点差プラス47。上位2チームと比べると明らかに守備力に課題が残る。

地元の声援を背にこの日も必勝を期した広島メイプルレッズだったがリズムに乗れず7-11の予期せぬスコアで前半折り返し。後半も得点と同時に失点してしまう悪い流れが続き、その後は得点できない時間帯が多20分過ぎには最大、10点のビハインドとなって勝負あり、となった。

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