「甲子園6発」の広陵・中村奨成捕手が10月27日の夕方、母校でドラフト1位指名した広島の”指名あいさつ”を受けた。
広島市安佐南区の広陵高校を訪ねたのは川端編成部長、白武スカウト部長ら5名。およそ30分のあいさつのあと、報道陣の前に現れた中村奨成捕手は、緒方監督のサインと「出会いに感謝」の言葉が記された交渉権獲得用紙を披露した。
中村奨成の話
すごくありがたいことをスカウトの方から言っていただいたんで、ますますやる気になりましたし、早くカープの一員になれるようにやっていきたいなと思います。
やったぶんだけ力がつくと言っていただいたので、ほかの選手に負けないぐらい一軍の選手になれるようにがんばりたいです。初めて(交渉権獲得用紙を)見て驚きもありましたし、そこに緒方監督から出会いに感謝という言葉を書いていただいて早くこのチームでプレーがしたいなと思いました。
まずは一軍に上がることを目標に、カープの看板選手になりたいと思います。