11月19日からまた始まったカープファンのマツダスタジアム寝泊り、「自粛」呼びかけではこの問題は解消しそうにない(トップ画像)
「カープファン感謝デー2017」(主催:広島東洋カープ、中国新聞社、中国放送)が11月23日(祝)にマツダスタジアムで開催される。
シーズンが終わってもカープナインに会える!というファン感謝デー。マツダスタジアムにチームが移転した2009年以降、カープ女子の台頭!?で一大イベントになった。
そこに、2014年の黒田博樹さん、新井貴浩内野手のダブル復帰が加わりさらにヒートアップ。で、2016年は悲願のリーグ優勝でさらに人気爆発…
いや、もうとっくに人気は爆発しているから、これ以上は爆発のしようがない。
では、どうなったのか?
それが昨年のカープファン感謝デーの様子を伝えたひろスポ!記事内で紹介されている。
カープファン感謝デー、1時間早めて午前8時開門、行列が未明には1キロ超えでJR広島駅まで伸びる(2016年11月23日掲載)
hirospo.com/pickup/34098.html
今週に入り、この記事へのアクセスがどんどん増えつつある。
それだけマツダスタジアムでのファン感謝デーに関する情報が少ないのだろう。
この記事のトップ画像、驚くべき様子が残されている。これで何かあれば大きなトラブルになることは誰にでも分かる。いや、トラブルがない方が不思議だ。例えばトイレなどはどうなっているのか?
また、この記事では早朝5時にはすでにJR広島駅からマツダスタジアムまでの動線がただならぬ状況になっている様子が記録されている。
現場を直接、歩いてみた感想は「尋常ではない」のひと言である。
一方、主催者側では、入場の順番待ちをする為の場所取り 及び 場所取りの為の「貼り紙」や「荷物置き」等の行為について、自粛を要請しているが、まったく効き目はない。
シーズン中にひろスポ!で取材した際には、シートやテントを張り、マツダスタジアムに寝泊まりするファンの間から、こうした行為をやめるべき時にきている、との主旨の声も上がっていたが、何ら変化は見られない。
マンションの目の前でシート張り、通常ではありえない
マツダスタジアム周辺の住民からは不満の声が上がり、ある夜にはマツダスタジアムに向かって大声で文句を叫ぶ住民の姿も見かけた。
夜間、警察がマツダスタジアムに寝泊まりするファンに職務質問するケースもある。場所取りで現金が動いている画像もひろスポ!には送られてきている。先ごろ、「2018年カープファン倶楽部ファンクラブ」がヤフーオークションで10万1000円で落札されたことも確認されている。
マツダスタジアムに関する様々な事象が、通常では考えられない状況となっている。
まとめると、ファン感謝デーに早い時間帯から並ぼうというファンは、体調を万全にして保温、水分補給に配慮し、携帯の充電を完璧にして、予め家族、知人同士で集合橋場所を決め、天候に気を配り、甘いものや携帯食料を持ち、なるべく荷物は背負う形にして、体調を崩した際の薬などを携行することが肝要だ。暗い歩道などを走っていて転倒して傷を負ったファンも目撃した。
前の晩から食事に配慮して、早めに就寝するのは言うまでもない。ここで体調を崩してしまうと、中1日の優勝パレードに行けなくなる。
…ということでさあ、今から万全の準備を…
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