広島の大瀬良が新人王レースでアドバンテージとなる10勝目を目指してマツダスタジアムのマウンドに上がったが6回10安打8失点で負け投手になった。
二回には梶谷に初球の148キロを振り切られ2点タイムリースリーベースを許すと、六回にも梶谷に146キロを振り切られ、角度のついた打球はスリーランとなって右中間スタンドに飛び込んだ。
甲子園では阪神が中日に9-3で勝利したため3位阪神と2位広島のゲーム差は0・5になった。
広島の野村監督は48歳の誕生日だったが練習中に田中広輔が頭部に打球を受け入院するなどエルドレッドにおよそ2カ月ぶりの一発が出た以外、残念な一日になった。