優勝マジックが快調に減り続けて25年ぶりリーグ優勝までカウントダウンが続く広島の地元では「イズミ創業55周年記念企画写真展・復興の記憶、カープとともに歩んだ広島の戦後・カープ物語」(公益財団法人泉美術館、中国新聞主催)が開催されている。
7月14日にスタートしたこの企画展はまさに「タイムリー」なイベントとなったがいよいよ9月4日(日)が最終日となる。
会場は広島市西区商工センター2-3-1、エクセル本店5階、泉美術館の第1・2展示室。時間は午前10時から午後5時まで。入館は午後4時30分まで。入場料は一般300円ん、学生150円、中学生以下は無料。
原爆投下後からわずか5年後、焦土と化した広島市街の再建の先駆けとして誕生した、
日本初の市民球団広島東洋カープ。
戦後の広島市民にとって、カープは復興していく街のシンボルであり、人々はその姿に希望を見い出し、自分たちの夢を重ねた。
展覧会では、カープとともに歩みその活動を支えた広島市民にスポットを当て、球団発足から1975年の初優勝、さらにマツダスタジアム完成までの広島の姿を報道写真約80点を中心に構成する。
また新井貴浩選手も擦り切れるほど愛読した中沢啓治の『はだしのゲン』や『広島カープ誕生物語』の原画、チャンピオンフラッグ、カープお宝グッズなども紹介されている。
特別協力 広島東洋カープ
協 力 広島カープOB会、広島平和記念資料館、中国放送
後 援 広島県教育委員会、広島市、広島市教育委員会、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、FMちゅーピー76.6MHz