プレミアリーグ、アーセナルは8月26日、日本代表FWの浅野拓磨がドイツ2部のシュツットガルトに期限付き移籍すると発表した。背番号は11。期間は今シーズンいっぱいだが1年間の延長オプション付き。シュツットガルトは今季からMF細貝萌が所属、今季は41年ぶりに2部となったが、1部で5度優勝している。
浅野は英国の労働許可証が取得できず、アーセナルは国外の複数クラブと交渉しながら期限付き移籍先を探していた。
浅野はシュツットガルトの公式サイトで「加入できてとてもうれしい。多くの日本人選手がドイツで成長し、経験を積んでいる。チームの助けとなれるよう実力を発揮したい」とコメントした。
今後はクラブで活躍して日本代表の国際Aマッチ出場数を重ねることで英国労働許可証取得に繋げていく。
日本代表のハリルホジッチ監督も浅野の移籍先が決まらないことに気をもんでいたが、8月28日に始まるW杯予選に向けた国内合宿に向け”朗報”となった。