広島六大学野球、秋季リーグ(10月17日、最終週第3日)
近畿大学工学部グラウンドで広島大学と広島経済大学が対戦。5対4で広島大学が勝った。
この結果、勝てば優勝決定だった広島経済大学は2季連続優勝を逃した。10月20日にあるドラフト会議での上位指名が確実視されている尾仲が3対1で迎えた六回に4点を失ったのが誤算だった。九回の反撃も1点止まりだった。
この試合のあった時間には講義中だった近畿大学工学部ナインはその後、グラウンドに集まり”吉報”を喜んだ。勝ち点4で結果待ちだった近畿大学工学部は同じく勝ち点4の広島経済大学を勝率で上回り2季ぶりの優勝を手にした。
近畿大学工学部は11月11日から開幕する明治神宮大会の出場権を懸け、10月29日に東広島運動公園である中国・四国地区代表決定戦に臨む。参加校はほかに環太平洋大学(中国六大学リーグ)と愛媛大学(四国六大学リーグ)。