画像は7年連続で全日本高等学校女子サッカー選手権大会への出場を決めたAICJ高等学校
高校女子サッカー日本一を決める第35回全日本高等学校女子サッカー選手権大会の広島県予選決勝が10月31日、広島市安佐南区の広島経済大学フットボールパークであり、広島文教を2-1のスコアで振り切ったAICJが7年連続7度目の優勝を決めた。
3位決定戦もあり4-0のスコアで山陽女学園・沼田を押し切った山陽が3位になった。
本大会は、本年度で47都道府県協会から選出された47チームと開催催地1枠(兵庫県)の48チームが参加する形になり12月26日に兵庫県内で開幕する。準決勝からはノエビアスタジアム神戸が舞台となり、決勝は2027年1月10日。」
AICJは30回大会から32回大会まで3年連続でベスト8に進んだが、直近の2大会は初戦で涙をのんでおり躍進が期待される。
第35回全日本高等学校女子サッカー選手権大会の広島県予選結果
予選トーナメント
1回戦
広島皆実0-0(PK5-4)祇園北・広陵
2回戦
山陽7-0広島皆実
山陽女学園・沼田1-0明王台・盈進
3回戦
山陽5-0山陽女学園・沼田
決勝トーナメント
準決勝
AICJ15-0山陽女学園・沼田
広島文教4-0山陽
3位決定戦
山陽4-0山陽女学園・沼田
決勝
AICJ2-1広島文教
スタンドが満員になる中、決勝キックオフ
3年連続bでAICJと広島文教の顔合わせとなった決勝は意外な”入り”になった。
広島文教のツートップはフィジカル面で強さを発揮する1年生FWの関山麗月と5番を背負う野口咲菜(3年)。ハイプレスからの寄せの速い展開で流れを引き寄せると12分、最初のCKをFW中野桃佳(3年)がきっちり決めて先制した。
前半のシュート数は互いに4本ずつ。関山麗月が3本放つなど、広島文教は攻撃の手を緩めなかった。
右CKから広島文教が先制ゴール
先制した広島文教
ギリギリのところでクリアするAICJのGK河内山命音
47分、長い距離のフリーキックを決めた黒崎琉衣(左から二人目)
GK河内山命音(3年)が際どいシュートをクリアするなどして耐える時間が続いたAICJは前半残り時間が少なくなる中、PKを獲得。これをキャプテンFW黒崎琉衣(3年)が決めて同点のまま後半へ。
迎えた47分、AICJは直接フリーキックのチャンスを得て、ここでもキッカーは黒崎琉衣。長い距離をモノともせず、豪快な一撃がゴールネットを揺らしこれが決勝点に…
追いかける広島文教はタイムアップ寸前のパワープレーも含めて最後まで走り続けた。後半のシュート数はAICJ2本を上回る4本だった。
激しいボールの奪い合いがタイムアップまで続いた
AICJ・黒崎琉衣キャプテンの話
前半からAICJのサッカーをしていこうという中で、しかし前になかなか行けなくてコーナーキックで失点してしまいました。でもそこからも自分たちのつないでいくサッカーを一貫してやり続け、PKはみんなの気持ちを背負い絶対決める、という思いで蹴りました。2点目は最近、ずっと自分の武器である強いシュートを決めることができるようにフリーキックの練習をしていたので、その成果が出て良かったです。全国大会での目標はもちろん優勝ですけど、まずはノエビアスタジアムで試合ができるベスト4に入るところから優勝を目指したいです。
広島文教・玉城はなキャプテンの話
コーナーキックから勢いよく先制できたのですが、失点してしまったあと自分たちのペースが作れず相手のペースになって、そのまま2点目を取られました。1点とったあと何回もあったチャンスで決めきれなかったので少ないチャンスを生かし切ることが必要だと思いました。
3位決定戦は前半、MF南くるみ(3年)の先制ゴールで1-0のまま折り返した山陽が後半、ゴールを量産。60分にも南くるみが2点目を決めると72分のCKからDF大藤明莉が決めて3-0に。82分には前半で途中出場した1年生MFの木原舞香が相手GKと1対1の場面で冷静に決めて見せた。
