2015年度中国大学サッカーリーグ 1部リーグ の第17節が福山大学などであり、「勝てば自力優勝」となっていた環太平洋大学が広島大学に4-1で勝って8日の最終節を待たずに15勝1分け1敗の勝ち点46で初優勝を決めた。
環太平洋大学は先ごろ野球部が秋の明治神宮大会出場を決めたばかり。サッカー部も中国地域予選決勝で福山大学を破り全国大会に進んだ8月の総理大臣杯に続く快挙となった。12月に首都圏であるインカレ(全日本大学選手権)に出場する。
同リーグ2位の福山大学は3位の徳山大学と対戦。前半15分にFW村上が先制ゴール。29分にもMFの国師が決めて2-0としたが後半29分、試合は2-2の振り出しに…。それでも後半44分、越智のFKで決勝点!勝ち点を42としたが、広島経済大学に2敗、徳山大学に1敗の計3敗が響き環太平洋大学には届かなかった。
同じく最終節を待たずに2位が決まった福山大学は2季連続のインカレ出場を目指し、四国大学リーグ2位の四国学院大学と福山市の福山平成大学で11月15日に対戦する。
プレーオフに向け気合いを入れる福山大学