2月1日(日)、V・プレミアリーグ第3レグ(総当たり戦の3巡目)の初戦。
愛知県刈谷市総合運動公園体育館にて、ジェイテクトスティングスと対戦しました。
1レグでは負けてます(フルセットで、ですけど)ので、対戦成績だけ見ると、1勝1敗。
苦手チームを作らない、全チームに勝ち越すためには、まず、今日のジェイテクト戦に勝って、勝ち越しを決めることが大切です。
結果は、
25-22
25-21
25-19
セットカウント
3-0で勝ちました。
試合時間、わずかに1時間21分。タイムアウトを一度も取らずに終了しました。
8点と16点の、テクニカルタイムアウトも一度も相手に渡すことはありませんでした。
相手にリードを許したのは、第1セットにわずかだけ。しかも最大2点差まで。
ワンサイドゲームと言っていいと思います。
ポイント3をget。
現在、ポイント35で、首位キープしています。そしてファイナル6(6チームによる1回戦総当たり 方式で行い、その最上位のチームが優勝決定戦に進出する)進出一番乗りとなりました。
今日のスタメンは、
WS越川・小澤
MB町野・筧本
OPレオ S深津 L酒井
でした。
今日は、昨日JTがやっていたことをジェイテクトがやってくれたのかなぁ~、という感じです。
ここで踏ん張らないと!という場面で、サーブミス・アタックミスをやって自ら好機を逃す。
サービスエースが出ても、2本目はミスをしてしまい帳消し。
第1.2セットはジェイテクトの古田に結構決められていた感じがありましたが、古田はサーブレシーブのミスやサーブミスなど失点も多かった。
JTは辛抱して切り返し、町野・深津のサーブで相手リベロが崩れた所で連続ポイントを取ったり、小澤や越川のサービスポイントもあり、徐々に点差を広げていきました。
第3セットは、レシーブを固める意味合いでしょうが、相手が古田を下げました。出だしから、古田に変わって出場した浅野をレオがブロック!
相手はセッターもベテランもミスを連発。6-2まで走ります。
このリードをほぼ保ったままで試合展開を続け、最後は、今シーズン初登場となった、ピンチサーバー・WS吉岡くんのサービスエースで、25点目!
守備と攻撃は、将棋などでもそのバランスをいかようにするかが、とても重要で、難しいのです。
攻撃は最大の防御、といいますが、だからといってボールを拾えなければ負けてしまいます。
守備に重きを置いて拾いまくっても、相手陣営にボールを落としてくれる人が居なければ、勝てません。
ブロックは防御と攻めの両方の意味があると思いますが、ジェイテクトの3本に対して、JTは14本!
しかも、MBの筧本4・町野2だけでなく、レオ3・深津3・そして小澤にも2本!のブロックポイント!
素晴らしい!
何度も言いますが、小澤くんは、178cm。リベロの酒井さんよりも小さいのですが、空を飛んでいるかのような跳躍力(高さ・滞空時間)なんです。
今日は、アタックも60%決める活躍の小澤くん!
凄かったです。
ポイント35(11勝4敗) で、JTが首位キープしています。
が、
振り返れば、連勝中のサントリーが、
ポイント34(12勝3敗)でピッタリと後ろに付けています。
今日サントリーに1-3負けをしたパナソニックが、
ポイント26(9勝6敗)で3位ですが、ポイントの差が開きました。
連敗街道驀進中の合成(4位)は、ポイント23(9勝6敗)でずっと足踏みをしています。
チャレンジマッチにギリギリ落ちる7位から5位までが差が無く、1試合毎に目まぐるしく順位変動しています。
今日、ジェイテクトは3-0負け。東レは2連勝しましたが、今日は3-2勝ち。堺は合成に3-1勝ち。
結果、
5位 堺 ポイント19、5勝10敗
6位 東レ ポイント18、6勝9敗
7位 ジェイテクト ポイント16、6勝9敗
となっています。
天国と地獄を行ったり来たり、です。
中国新聞に、プレーオフ進出まで秒読み。早ければ今日にも決まる。みたいな、先走り記事が出ましたが、
1試合1試合を大切に戦っていけば、たどり着くところなんで、周りがやんややんや余計なことを言わない方が良い。
来週は、堺とパナと対戦です。この2チームには既に2勝しており、勝ち越しは決定しています。
だからこそ、死に物狂いでかかってくるでしょう。
JTは本拠地が広島であるが故に、遠征は移動距離と時間が掛かり、不利ではあります。疲労も溜まるでしょう。そこを、頑張っていきましょう!
(文責・ちゃこ)
追記:吉岡くん!初ポイント、初サービスエース、おめでとう!
「自称・田舎もん」パワーで、頑張って下さい!