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2017年11月04日
編集部

広島ドラゴンフライズ、目指すべきディフェンスの形が崩れ貯金ゼロ…はピンチ

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クリント・チャップマン
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トップ画像は10月25日に東区スポーツセンターであったライジングゼファー福岡戦で最終クォーター、残り時間ゼロとなって最後のフリースローを行うクリント・チャップマン。このあとクリント・チャップマンはボールを床に叩きつけて大きな音ともに高々と弾んだ。この行為に対して公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグの規律委員会での調査および審議の結果、制裁対象行為とは認定されなかったものの、JBA基本規程にも定められているプレイクリーンの精神に反するものであり、不適切な行為であることからBリーグより厳重注意処分が下ったとクラブ側は11月1日に発表した。このためクリント・チャップマンは大事な仙台遠征のメンバーから外れた。

・対象行為 3点ビハインドの試合終盤にて、タイムアップと同時の判定でチャップマン選手がシューティングファウルを受け、フリースロー成功後にボールを床に叩きつけた行為。

・処分内容 厳重注意

 

B2第7節GAME1 仙台89ERS戦(11月4日)

広島ドラゴンフライズ80-95仙台89ERS
1Q:17-30
2Q:24-28
3Q:18-20
4Q:21-17
会場:ゼビオアリーナ仙台
入場者数:2323人

【スターター】
広島:#2朝山正悟、#7坂田央、#11北川弘、#14ウェンデル・ホワイト、#24田
中成也

仙台:#0嶋田基志、#1石川海斗、#5柳川龍之介、#9溝口秀人、#34オルー・ア
シャオル

B2東地区3位ながら3つ負け越しているB1からの降格組、仙台89ERSに敗れてとうとう広島ドラゴンフライズの貯金はゼロになった。

また、第1クォーターで17-30とゲームを壊した。前節からケガの治療を続ける仲摩匠平、規律違反を問われ遠征メンバーから外れたクリント・チャップマン…。苦しいのは間違いないが、序盤から相手に3Pを決められ、2000人を超えるアリーナの熱気にも押され気味…。古巣相手に期待のウェンデル・ホワイトも2得点止まりでは話にならない。

第2クォーター、8点差まで追い上げたが再び離されて41-58で後半へ。

第3クォーター、ここも20失点、ディフェンスがうまく機能せず。

第4クォーター、朝山正悟のスティールからウェンデル・ホワイトの速攻、さらにウェンデル・ホワイトの3Pで69-80と残り7分で逆転圏内ま で詰め寄るが、反撃もここまで。

ディフェンスでリズムを作る、失点を60台に抑え込む…。目指すべき形にもっていけない、初戦を落として修正する時間もない…。

【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#14ウェンデル・ホワイト26点
#7坂田央10点
#11北川弘10点
◆リバウンド
#3テレンス・ドリスドム12リバウンド
#5山田大治7リバウンド
#14ウェンデル・ホワイト7リバウンド

仙台89ERS
◆得点
#34オルー・アシャオル26点
#9溝口秀人17点
#1石川海斗14点
#5柳川龍之介 13点
#41クレイグ・ウィリアムス・ジュニア  12点
◆リバウンド
#34オルー・アシャオル14リバウンド
#41クレイグ・ウィリアムス・ジュニア11リバウンド
#0嶋田基志6リバウンド
◆アシスト
#1石川海斗6アシスト

広島ドラゴンフライズ・ジェイミー・アンドリセビッチHC
「自分たちのディフェンスができていなかったので、入りから苦しい戦いになっ
てしまった。前半で58点も取られてしまっては巻き返すことは難しい。チャップ
マンを欠いているのは痛いが、それでも戦い続けなくてはいけない。修正して明
日に臨みたい」

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