第29回中国ユースサッカーサマーフェスティバル(中国ユースサッカー研修会主催)が8月8日に開幕、10日までの日程で熱戦を展開する。観戦は無料。
この大会は、五日市高校などで指導者として活躍した山中義照氏(現在はレヴァリーズ広島フットボールクラブ代表)や広島県サッカー協会の広報担当として長らく活動している吉池文夫氏らが中心となって平成元年にスタートした。
福岡、兵庫、愛媛の3県に加え、広島はもとより、山口、岡山、島根、鳥取の中国5県の高校チームと広島経済大学、広島大学、広島修道大学、広島工業大学の合計20チームで争われる。
昨年は1位広島経済大学、2位聖光高校(山口)、3位玉野光南(岡山)だった。
今年の出場チームとグループ分け
グループA
東福岡(福岡)、おかやま山陽(岡山)、舟入(広島)、松江農林(島根)、広島経済大学
グループB
舞子(兵庫)、米子工業(鳥取)、聖光(山口)、基町(広島)、広島大学
グループC
宇和島東(愛媛)、石見翠館(島根)、玉野光南(岡山)、安古市(広島)、広島修道大学
グループD
松江北(島根)、堺(鳥取)、西京(山口)、高陽(広島)、広島工業大学
8日、9日にはグループリーグ戦があり、10日に1位から5位グループそれぞれの順位決定戦が行われる。
グループリーグ戦は8日が午前10時15分開始予定、9日が午前9時15分開始予定。会場はグループAが広島経済大学グラウンド、グループBが中国電力坂グラウンド、グループCが広島修道大学グラウンド、グループDが広島工業大学グラウンド。
10日の順位決定戦は同じく4グラウンドに加えて安古市高校グラウンド(5位グループ)も使用する。