北京国安のマンサーノ監督
前回ホームで引き分けの北京国安から勝ち点3を奪えるか
サンフレッチェ広島はきょう午後7時30分(日本時間午後8時30分)から、中国・北京工人体育館で北京国安(中国)とACL1次リーグ第5戦に臨む。
サンフレッチェ広島は2月25日、地元エディオンスタジアム広島での本大会開幕戦で北京国安と1-1で引き分けている。
4チームずつが4つのグループに分かれてホーム&アウェー戦うグループリーグF組のサンフレッチェ広島はここまで4試合を戦い1勝1敗2分の勝ち点5。
勝ち点6のセントラルコースト(オーストラリア)以下、サンフレッチェ広島、北京国安、FCソウル(韓国)は勝ち点5で並び、当該チームによる対戦成績などの大会規定により2位サンフレッチェ広島、3位北京国安、4位FCソウルと混戦になっている。
前回、4月1日にソウルワールドカップスタジアムであったFCソウル戦では2-0とリードして優位な展開を保ちながら、不可解な主審の判定によってPKを“もらった”FCソウルにタイムアップ寸前で追いつかれた。FCソウルはこの引き分けによって上位2チーム争い脱落の危機を免れた。
何が起こるかわからないアウェーだが、この試合を勝てば3度目の本大会出場で初のグループリーグ突破の可能性が高まる。
この試合を乗り切ればグループリーグは4月23日のホームゲーム、セントラルコーストとの最終戦のみとなる。
他のJ1勢ではグループリーグE組でセレッソ大阪は現在3位。同G組では4チームが勝ち点7で並ぶ中横浜Fマリノスが4位、同H組で川崎フロンターレが2位となっている。
なおグループリーグには32チーム(クラブ)が参加。である。A~H組の8組(いずれも4チーム)に分かれて戦い、各グループ上位2チームが「ノックアウトステージ」に進む。原則としてA~D組は西地区、E~H組は東地区と東西に分かれてグループリーグを戦う。
優勝クラブはFIFAクラブワールドカップ2014への出場権を獲得、世界の舞台に立つことになる。