第20回全国都道府県対抗男子駅伝(ひろしま男子駅伝)が1月18日、広島市の平和記念公園前発着、7区間48キロのコースで行われ、埼玉が2時間19分14秒で初優勝を果たした。
20回大会での飛躍が期待された広島は1、2区で出遅れ37位まで後退したが中盤以降盛り返すと7区の鎧坂哲哉(旭化成)が区間2位の激走を見せ2時間21分20秒のタイムで13位に食い込んだ。
一昨年は4位、昨年は2位と2年連続で入賞を果たしながら頂点の座が遠かった埼玉は2区で1位に浮上。高校生選手の力走が効いて最後は7区勝負で宮城の猛追をかわした。
2位宮城、3位は東京、以下群馬、鹿児島、福岡、兵庫、長崎までが8位入賞した。
正月の第91回箱根駅伝、5区で驚異的な走りを見せ3代目「山の神」と呼ばれる神野大地(青学大)擁する愛知は、1区でたすきをつなげず失格扱いとなった。