激励に訪れた広島交響楽団関係者と全員で記念撮影
サンフレッチェ広島が、宮崎県宮崎市のシーガイアで2月11日、夕方から2次キャンプをスタートさせた。
U-22日本代表のシンガポール遠征(2月11日~15日)に参加中の吉野、浅野の両選手を除く27人とユースからの3選手、合計30人が参加。
練習前半では走り込み中心のメニューが消化され、後半は3グループに分かれてのハーフコート、9対9実戦形式と初日から内容の濃いものになった。
13日(土)にはアビスパ福岡との練習マッチが予定されるなど11日間で5試合を予定。石原、高萩の抜けた攻撃陣についていろいろな形にトライしながら全体的なシステムを組み立てていくことになる。
練習後半では3組に分かれて実戦練習、どの組み合わせが一番機能するか…
選手の動きをチェックする森保監督
森保監督の話 | ||
1次キャンプで追い込んで最後はみんな体のキレがなくなったけど、今日、初日の動きはシャープだった。開幕に向け、練習マッチを通して戦術面を深めていきたい。今年も去年と同じくJ1で一番多くの試合をした、と振り返られるようにしたい。このトレーニングキャンプでそういう自信をつけたい。 | ||
新加入の選手たちもチームの戦術の中でそれそれの持ち味を出せるようになってきた。チーム全体により戦術を浸透させ、同時に各ポジション争いについて誰がそこを勝ち取るか、僕がしっかり見極めていく。 | ||
ドウグラスは基本的にはシャドーでやってもらう。その方が動いて仕事ができる。止まる(ワントップ)のはいつでもできる。 | ||
青山選手の話 | ||
あと3週間で公式戦。みんな競争という気持ちでいる。しっかりコンディションを整えてチームの質を求めていく。個人的にはすべての面で進化していきたい。 | ||