がんばろう日本、がんばろう広島、がんばろう新井貴浩…
広島の日南キャンプ、ランチタイムに続けられている”長距離砲争い”で新井貴浩が昨季のホームラン王エルドレッド、新外国人グスマンを圧倒した。
第3クール初日となったこの日、冷たい風が吹き抜ける天福球場にはそれでも柔らかな日差しが降り注ぎ、その中で新井貴浩が快音を連発…。
右中間へ大飛球…
左中間フェンスへ
センターフェンス直撃
寒さに弱い!?グスマンや振り回し過ぎのイメージそのままのエルドレッドをしり目に左、中、左中間、右中間へと大きな当たりを次々と放ち、バックスクリーンにも叩き込んだ。
着こんだグスマンと交代する新井貴浩
守備練習では外国人選手2人と松山相手にファーストのポジション争いを演じるかつての広島の四番打者。
この日の守備練習でファートに入った4人、左から新井貴浩、松山、エルドレッド、グスマン、首脳陣は「競争」”歓迎”
”飛ばし過ぎ”を危ぶむ声もある中、「初心に返って」「日々マックスで」「そして大切なのは心…」と何度も口にする背番号28。その大飛球が”再び”マツダスタジアム上空へと舞い上がる日が少しずつ近づいている。