広島の二軍が初めて山口県周南市の「津田恒実メモリアルスタジアム」(周南市野球場)でウエスタン・リーグ、対中日戦を行った。
地元出身の故・津田さんの功績を記念した品々などが展示されている同スタジアムは1971年の開場。2011年の山口国体にあわせて大規模改修が行われ、2012年に球場名が公募され「津田恒実メモリアルスタジアム」の名がつけられた。
www.geocities.jp/stadium_arukikata/stadium/chugoku/shunan/shunan.htm
試合の方は残念ながら13対6で敗れたが、一軍同様に上位争いを演じる二軍戦だけあっておよそ4500人ものファンがスタンドを埋めた。
炎のストッパーと呼ばれた津田さんが、硬球に記し常に見つめていたという「弱気は最大の敵」の 文字。この日、9連敗中だった一軍は、開幕から二軍で鍛錬を重ね前の日に一軍に合流したばかりの天谷選手の先頭打者ホームランを起爆剤に、長いトンネルからの脱出に成功した。