ヤクルト叩いてミルミルＡクラス浮上の広島、セ界の中心でコイを叫ぶ日間近…か…

2015年07月05日: 編集部

マツダスタジアムは6戦連続で３万人越え、１試合平均の動員数では巨人、阪神、ソフトバンクに次いで１２球団第４位と完全に”Ａクラス”

一昨日、エース前田健太を立ててヤクルトに７－１で快勝した広島が雨天ノーゲームを挟み５－２でヤクルトに連勝、ヤクルトと勝率の差で入れ替わりこの時点で３位に浮上した。

広島の”Ａクラス”は実に４月１日以来。自身３連敗中だった野村祐輔が「ランナー出てからもしっかり粘り強く投げられた」と７回２失点の力投。

打っては三回に二死無走者から丸・菊池の一、二番が出てクリーンアップがそろい踏み。。シアーホルツ先制打に続き四番の新井貴浩が１２球目を右前に２点適時打し、気落ちしたヤクルト先発の新垣から続くエルドレッドが初球を左中間スタンドに叩き込んだ。

広島はこれで優勝への第１関門となる勝率５割まであと１勝。６月２週目までに４度も借金８の大ピンチに陥りながらことごとく借金９の悪夢（借金９でリーグ優勝の前例なし）を回避したその執念が実り、７月に入ってイッキの４連勝。連日大入りのファンの声援にも後押しされて「セ界の中心でコイを叫ぶ」日が近づきつつある。

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