アンジュヴィオレ広島、葛馬史奈、斎原みず稀、オウンの3発で破竹の6連勝!!!

なでしこリーグ２部でトップクラスのゴール決定率を誇るアンジュヴィオレ広島、斎原みず稀選手

アンジュヴィオレ広島は７月12日、アウェーの味の素スタジアム西競技場でプレナスなでしこリーグ２部、第１５節のスフィーダ世田谷FC選手に臨み、３－２で競り勝って連勝を６に伸ばした。

ここまで５連勝中のアンジュヴィオレ広島はその間の失点わずかに３、得点は合計11。勢いに乗って敵地に乗り込み、４月にホームで１−２で敗れたスフィーダ世田谷FC相手にリベンジのチャンスを迎えた。

その期待に応えたのがＦＷ葛馬史奈。前半５分、ＭＦ山口友里恵からのパスを右足で決めてチームがいい形で試合に入ることに成功した。

しかしその後は、なでしこ２部10チーム中、総得点第８位のスフィーダ世田谷FCに中央から守りをこじ開けられて29分と前半終了間際に2失点。１－２で前半を終了するという予想外の展開になった。

奥村優之監督は後半、ＭＦ赤城史香に代えて前節、福岡Ｊ・アンクラス戦で途中出場から決勝ゴールを決めた斎原みず稀を、ＭＦ渡辺和美に代えてＭＦ神田若穂を投入。

すると後半６分、神田若穂がインターセプトして中央の斎原みず稀にフィード。斎原みず稀はドリブルで持ち上がり、そのまま右足で同点ゴール！

２－２となって迎えた後半17分、左ＣＫをＤＦ武田裕季がうまく合わせてオウンゴールを呼び込み、その後は全員で守り切った。

斎原みず稀はゴール量産体制に入り６連勝中イッキの５得点。通算6ゴールでランキングは７位タイに浮上、しかも決定率26・１パーセントは、ノジマステラ神奈川相模原・田中陽子の29・２パーセントに次ぐ第４位とチームの快進撃に大きく貢献している。

アンジュヴィオレ広島、６連勝のスコアと得点者

５月２４日アウェー、１－０、日体大ＦＩＥＬＤＳ横浜戦
得点者　斎原みず稀

５月３１日アウェー、２－１、ＡＳハリマアルビオン戦
得点者　水野祐里、葛馬史奈

６月７日ホーム、２－１、FC吉備国際大学Charme戦
得点者　斎原みず稀２

６月２８日アウェー、４－０、JAPANサッカーカレッジレディース得点者　赤嶺美月、赤城史香、武田裕季、水野祐里

７月５日ホーム、２－１、福岡Ｊ・アンクラス戦
得点者　赤嶺美月、斎原みず稀

７月１２日アウェー、３－２、スフィーダ世田谷FC戦
得点者　葛馬史奈、斎原みず稀、ＯＧ

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