サンフレッチェ広島が初めて挑んだACL決勝Tの初戦でシドニーワンダラーズ(オーストラリア)に3-1で勝利した。
W杯イヤーの中でのJリーグとACL…。異常とも思える過密日程での戦いを強いられる中、森保監督がこの日、指名したスタメンは以下のとおり。
GK林卓人
DF千葉和彦 水本裕貴 塩谷司
MF青山敏弘 柏好文 高萩洋次郎 山岸智 野津田岳人 柴崎晃誠
FW石原直樹
前半0-0で折り返したあと後半6分、右再度の柏から中央の石原が先制ゴール。さらに後半20分、ゴール前のこぼれ球を石原がループで決めて2-0。
後半32分にPKを与えて2-1にされると、森保監督が動いて山岸OUT、ファン・ソッコIN、柏OUT、ミキッチIN。
さらに残り5分少々で高萩に代えて寿人IN。アディショナルタイム4分提示のあと柴崎のFKがそのまま密集を抜けてゴールネットを揺らし3-1。相手にアウェーゴールをひとつ許したが2点差をつけて第1戦を勝ち切った。