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2016年04月18日
編集部

黒田不調、ルナ離脱で2連敗の広島、2000本へあと8本の「四番新井」で巻き返しへ

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新井貴浩
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    ダグ

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広島が「四番・新井」であす4月19日からのDeNA2連戦とそのあとマツダスタジアムに戻っての阪神戦に臨む可能性が大、となった。

広島は開幕から18戦10勝8敗で中日と同率2位。チーム打率2割8分1厘はリーグ2位。チーム防御率3・16はリーグ1位。91得点と62失点で得失点差プラス29と、これらの数字もすべてリーグトップだ。

しかし4連勝で単独首位に立ち4あった貯金は先の巨人戦連敗で2つに減った。

しかもその第1戦で頼みの黒田が5回6失点KOされた。前回、4月2日のマツダスタジアムでは4安打完封した打線に打ち込まれた。9日の阪神戦(甲子園)で打球を当てた左足首の影響が懸念されている。

さらにこの試合で開幕から17試合、四番を任されていたルナが右ハムストリングスを痛め途中交代。翌日には出場登録を抹消され、2戦目はエルドレッドが四番に入ったが不発に終わった。

37本塁打で2014年、本塁打王のタイトルを手にしたエルドレッドの一発は魅力だが穴も多い。故障で出遅れた昨季も19本塁打を放ったが打率は2割2分7厘に止まった。

開幕から「つなぎ重視」(石井琢朗打撃コーチ)を機能させることで高い得点力を誇ってきた広島打線において「四番ルナ」はハマリ役だった。

そこにエルドレッド以外で誰を入れるか。候補はふたり。二軍で主に三番を打ち3割5分近い高打率をキープしているプライディか、かつての「広島の不動の四番」で2000本安打まであと8本と迫っている新井貴浩だ。

しかし広島は開幕から一番田中、二番菊池、三番丸も固定している。田中と丸は左打ち。四番は右の方がいい。

エルドレッドはこれまで五番でコンパクトなスイングに徹し一時期、打率トップにも立った。だが、四番に入ったとたん、大振りになった。新井ならそんな心配もない。昨季も四番として固定されるはずだったグスマンがさっぱりで試行錯誤の末、開幕16戦目から四番にしばらく固定され、右打ちに意識を置きつつ勝負強いバッティングを披露した。

これまではルナ、エルドレッド、新井貴浩の並びで四、五、六番がうまく繋がっていた。おそらく「四番新井」もルナ同様、いやそれ以上に食らい付き繋ぎのバッティングに徹するだろう。

そうなれば「あと何本…」などという話はおそらく二の次になる。とにかくチームに勝ちを呼び込むために、泥臭く食らいつく。

「ずっと応援してくれているファンのみなさんに何としても優勝してみんなに笑顔になってもらいたい」そのためには内野ゴロでも外飛でも打点が増えれば何でもいい。

新井も17日の巨人戦でマシソンの投球を右手に受けた。症状は快方に向かっている、とのことだがケガのことなど本人にしかわからない。

新井は昨季も4月に左手中指伸筋腱脱臼の故障を抱え、まともにバットを握れないはずなのに打席に立ち続けた。

1999年5月12日、旧広島市民球場で巨人・ホセからプロ初ヒットを放ってから17年。幾多の危機を乗り越えて、記念すべき2000本は単なる通過点。されど打つなら「四番」の方がその経歴にふさわしい。

広島でこの大台を超えたのは四人だけ。最近では前田智徳、野村謙二郎。そしてミスター赤ヘル・山本浩二、鉄人・衣笠祥雄と肩を並べることになる。

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田辺一球広島魂
365日、10年以上連載コラム!(ギネスもの?)から
2007年10月21日「運命の十字路7」

午前10時30分発の全日空便が広島上空で小さくなっていった。

つい先ほどのことだ。青い、澄み切った空の中で黒田は何を思う。

羽田から成田へと移動し、午後5時過ぎにはいよいよロサンゼルスに向け出発。このツアーの先に待つのは“メジャーへの招待券”か、それとも右ひじの不安を一掃し、09年の地元開幕戦では新球場のマウンドに立つ背番号15の勇姿なのか?

「ローテーションを一度、外れたこともあったけど右ひじに関しては満足して一年間、戦えたと思う。ただ、検査してみないと分かりませんから…」

栗原が先日訪れたばかりのひじの権威、ヨーカム博士のもとを訪れ術後から一年を経過し規定投球回数をクリアしたひじの状況をチェックしてもらう。そこで問題なし、と判断されれば、あとは「帰国は未定だけど今月中には…」という米国滞在期間にやることはひとつだけ。

「選択肢の中にメジャーがあるので、メジャーの地に行くことは多少、気が引き締まる」という本場の空気を思い切り吸い込み、何を感じ、何をイメージできるのか。

真っ白な自分の心にそれを思いきりぶつけてみるつもりでいる。

幸い、松坂のいるレッドソックスが猛烈な巻き返しでインディアンスとのリーグ優勝決定シリーズで最終第7戦までもつれ込みそうな勢いだ。

「メジャーの球団には詳しくないのですがレッドソックスなら松坂君や岡島君もいるし日本人のプレーオフを見てみたいというのはあります」

日の丸のユニホームに共に袖を通して戦った仲間が最高峰のマウンドでどう立ち振る舞うのか。その姿を自分に置き換えてみた時、これほど適切なシミュレーションはない。

黒田が操る剛腕は、プレーオフと優勝のかかった一戦を除き、すでに証明し尽くされた感がある。自己実現の場をカープのペナント奪回にかけるのか、まったく異質の世界でその名を轟かせるのか?

「こうやってFA宣言すると決めたあとに渡米できるチャンスはなかなかないのだからしっかり考えたい」

しがらみを振り払い、素直に心躍る方を選択する。

運命の十字路にさしかかり、本能が研ぎ澄まされ、そして…

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