週刊プレイボーイ最新号(広島では4月19日、火曜日発売)に、広島のサッカースタジアム問題が詳しい特集記事として掲載された。
タイトルは、Jリーグ王者 サンフレッチェ広島vs広島市と県、ただいま仁義なきバトル中!!
記事は「ここまでひどい扱いを受けるなら、もはやホームタウン移転も視野に入れるべき」との表記から始まる。
Jリーグが誕生して20有余年、全国に広がるJリーグとそれぞれの地元、ホームタウンの関係において、サンフレッチェ広島の歴史ほど広島市、広島県との整合性がとれない地域はないだろう。
おそらくJリーグサイドから見ても広島市、広島県のありようについては、その懐にイエローカードを忍ばせている状況のはずである。広島が恒久平和を希求し、こどもたちの未来とともに歩む都市であるにもかかわらず、だ。
同特集記事では、そのJリーグ最大の問題を抱えるホームタウンの何たるか、を広島市、広島県などが仕込んだ「トリック」の内幕を紹介しながら「公平な検討がなされていない」と問題点の核心を指摘している。
特集の後半では広島みなと公園、マツダスタジアム界隈、広島本通商店街の地元の声も拾い上げている。みなサンフレッチェ広島サイドに立った意見を述べている。
ここで改めて問題にしておきたいのは、週プレができることを、広島の放送局や中国新聞がやらないことだ。
特集の終盤では広島市担当者の声も紹介。バランスよく内容がまとめられて、最後に「どうする湯崎知事?松井市長」と広島のツートップにプレッシャーをかける結びとなっている。
広島新サッカースタジアム取材班
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