マンオブザマッチのアジーズ・エンダイ、体を張って相手の動きを封じた
広島ドラゴンフライズは12月30日、広島サンプラザホールで東京エクセレンスと対戦、77-62で勝って広島サンプラザホールでの連勝を6に伸ばした。交流戦もこれで6勝1敗。
あす12月31日、大晦日も同会場で午後1時30分TIP OFF。B.LEAGUEの大河チェアマンもゲストとしてやってくる。さらに「G-SHOCK抽選会」もある。
試合は第1クォーター、一進一退の展開となり18-17で第2クォーターへ。ここで広島ドラゴンフライズはディフェスを固めて残り3分まで相手にフリースローによる1点しか与えず、着実にスコアを伸ばして主導権を握った。
さらに残り1分前後でアジーズ・エンダイがダンクを立て続けに決めて2000人を超えるスタンドを沸かせた。
B.LEAGUE バージョン、黒のユニホームが決まっている
第2クォーター、ダンクを決めるアジーズ・エンダイ
相手もたまらずファウルを犯し、フリースローの機会が増えた(…が成功率は20パーセントだった)
交流戦、意地の激突
マンオブザマッチはアジーズ・エンダイ
医療法人社団 飛翔会提供のベストエンターテイメント賞は山田大治
大晦日も勝利のハイタッチを!
B.LEAGUE B2 第14節
広島ドラゴンフライズ77-62東京エクセレンス
1Q:18-17
2Q:20-9
3Q:23-21
4Q:16-15
今シーズン成績:21勝6敗
マンオブザマッチ:#0アジーズ・エンダイ
会場:広島サンプラザホール 入場者数:2018人
【スターター】
広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#0アジーズ・エンダイ 15点
#5山田大治12点
◆リバウンド
#0アジーズ・エンダイ11リバウンド
#7坂田央6リバウンド
#5山田大治5リバウンド
◆アシスト #2朝山正悟5アシスト
東京エクセレンス
◆得点
#13ライアン・ステファン15点
#18飛田浩明15点 #8西山達哉 12点
#23齋藤 豊 11点
◆リバウンド
#13ライアン・ステファン20リバウンド
#18飛田浩明10リバウンド
#33宮田 諭6リバウンド
#8西山 達哉5リバウンド
◆アシスト
#33宮田 諭5アシスト
広島ドラゴンフライズ・佐古賢一HC
今日は全体的に我々のディフェンスが機能した展開だった。しかしファウルが珍しく多くなってしまい、23本ものフリースローを与えてしまったことは反省点として明日も気をつけなければならない。ファウルが多かったことは裏返せばディフェンスのプレッシャーの意識がチームとしてよく働いていたということでもあるので、その部分は引き続きやっていきたい。プレッシャーディフェンスからノーファウルで抑えて、今日やられたような簡単な3Pシュートを決められないように明日は改善していきたい。
広島ドラゴンフライズ・#0アジーズ・エンダイ
ファウルトラブルが出た状況だったので、ベンチから出るときにエナジーを持って出ていこうと思ってプレイした。チームに合流して約1ヶ月が経ち、チームメイトのことが分かってきたし、プレイスタイルも馴染んできて、今は気持ちよくプレイできるようになってきた。指の怪我も今日もあまり気にはならなかったが、良くなっているし、自分のプレイも良い状態なので、特に問題ない。」
広島ドラゴンフライズ・#5山田大治
チーム全員がディフェンスもオフェンスもやるべきことができ、ファウルトラブルにもレフェリーと不必要に戦わず、冷静にコントロールして勝利することができた。最近前半が良くて、第3Qがダメになるゲームが続いていて、今日も意識を持ってプレイした点差を詰められた時間もあった。もっと積極的にディフェンスをかけるなど改善して戦っていきたい。
東京エクセレンス・早水将希HC
チームでやるべきことを徹底して、前半は出来ていた。インサイドではアドバンテージを取れていたと思うが、点を取れない時間が長くなり追いつくことができなくなってしまった。選手達はハードに戦ってくれた。