気合いはあったが、15-25、23-25でもう、マジで、崖っぷち。3セット目を前に越川さんに声をかけるビスコ監督(ちゃこ)
2016-17 Vプレミアリーグ男子、第2レグ 第4戦・東レアローズ戦(12月10日・土曜日 、大阪府枚方市・パナソニックアリーナ)
第2レグに入ってからも苦しいJTサンダーズ。現在首位爆走中のパナソニックと先週2連勝して調子が上がってきている堺との2連戦。どちらも相手のホームゲームで、アウェイ感が半端ない…
試合前のビスコ監督、何を思う?
JTサンダーズ、アップ中
この2連戦、2連勝できないと、本当にマズイ。10戦終わって、3つしか勝てておらず、現在7位。0-3負け1-3負けが多く、ポイントも稼げていない。6位の堺とはまだドングリの背比べだが、JTの方が今は下だ。
パナは、サーブレシーブの要のクビアクを故障で欠いた第2レグ、苦戦している。堺にはフル負けしていた。だが、JTは、パナのサーブにレセプションがぐじゃぐじゃで、セッターのトスもぐだぐだで、いいように相手のペースでやられてしまった。
スターティングメンバーは、
WS:越川、八子
MB:筧本、中島
S:深津
OP:ルーベ
L:唐川
前週から割と固定されてますね。
試合結果は
15-25
23-25
25-22
20-25
セットカウント1-3
獲得ポイント0、いつしか借金5に…
ポイントなしに終わってこ表情
土曜日の試合が終わって…
①パナ:ポイント29
②サントリー:ポイント22
③東レ:ポイント22
④合成:ポイント19
⑤テクト:ポイント18
⑥堺:ポイント12
⑦JT:ポイント10
⑧FC:ポイント0
上位チーム、と言っても、勝ったり負けたりしている戦国時代の様相。
まだ上位6チームに入る可能性は0ではないが、日曜日の堺戦如何では…
パナ戦の、第1セット。
序盤からつまづき、ダダダダダと相手ペースになってしまった。
第2セット以降の切り返しのために、第1セットで試しておくべきこともあったんじゃないか。
セッターの交代(深津→井上)は第3セットの途中まで引っ張る必要はなかって、第1セット途中からで良かったと思う。第2セットは、ルーベも珍しくイライラを表に出して、タオルをベンチに投げつけていたし。
改めて、深津長男(JT)と深津三男(パナ)では、随分差がついたな、という印象。
こっちのブロックは振られまくりなのに、相手にはばっちりつかれてて。トスのパターンを読まれているのと、こちらの深津は山なりオープントス、相手の深津は平行トスも使ってくる。井上に変わって、191cmの彼がジャンプしてセットするので、平凡に上げててもタイミングが早くなり、スパイクがやっと決まるようになってきた。
八子は、サーブレシーブが乱されて、攻撃にまともに加われない状況の第1セット。第2セット途中から安井に交代。安井は、攻撃に強さ、派手さはなかったけど、上手くブロックアウトも取っていたし、レセプションは頑張っていた。
セッターを変えた時に、リベロも交代する準備をしていたが、結局交代なし。
越川さんは集中している。でも、今年の彼は、深津にキャプテンマークを譲り、自分が前面に出るのを自重してるように見える。大人しくやっている越川さんは、集中はしているけど、パフォーマンスとしては一段下がってる…。
そう思うは、私だけだろうか。
2連戦、適度な緊張感を維持する、一戦一戦、今日が最後、くらいの集中で戦う、1セットの間、気持ちを切らさない、続いてるワンプレー、一つ一つを取って行く、自分のコートの中、相手の動き、相手の気持ちを想像して、動く
難しいかなあ
精神状態が充実してると、存外出来るて思うんだけど。
コートの中は、もれなく味方。
声かけあって、6人でプレーすることが大事。
リザーブのメンバーも、自分の役割を察知して、いつでもオッケー!でなければ!
年内は、日曜日の堺戦で一旦インターバル。天皇杯週間に、入る。ここくらいまでにチームを作る、のが、開幕当初の監督の目標・目処だったようだし。
一戦一戦、全力で戦おう!
頑張れ!
JTサンダーズ!
ちゃこ