ぜんぜんヒットを打ってもらえなくて「すいません…」などと言っているわけではないが、投球を終えても控え目な感じ?の加藤拓也(トップ画像説明)
広島の今季の一番の注目ポイント。
それは、ポスト黒田は誰だ?
その疑問に応えるべく!?広島首脳陣が用意したスペシャルメニュー。それが広島の誇るWBC出場組、鈴木誠也、田中、菊池と、ドラフト1位右腕の加藤拓也のテストマッチ!
「行きますよ!」とは言ってはいないが、そんな感じの投球前の加藤拓也
日南キャンプ第2クール初日、初のフリー打撃登板に臨んだ加藤拓也。
「メジャーを参考に」固めてきたそのパワフルな投球フォームから繰り出す真っ直ぐと変化球は、バラつきはあったが威力は抜群。38球を投じて一度もヒット性の当たりを許さず、やたらと空振りやファウルチップが目につく圧巻の内容となった。
メジャーを参考にした、という投球フォームでWBC”打線”を封じる
鈴木誠也でさえ、押され気味…
ちなみにこのWBC広島3球士、最初に対戦したポスト黒田一番手と目される福井からは鈴木誠也のフェンス越えを含めて合計10本以上のヒット性の打球を弾き返している。
それにしても、”お受験”で慶応義塾高校に進学して、慶応大学法学部で学んだ”スマート右腕”は、やはり只者ではない。(1位指名なので当然ではあるが…)
美しい「東大生のノート」が話題になって久しいが、きっちり頭の中で整理されていなければ、野球の練習だって無理や無駄、ムラが出る。独自の研究と修養(研修)を積んできた加藤拓也のやり方を、当面、首脳陣は尊重しながら様子を見るつもりなのだろう。
その第1関門を見事に突破した加藤拓也の次なる”試験”はシート打撃登板、防球ネットがとっぱらわれる中で次はどんな投球を見せるか?
食い入るように加藤拓也の投球を見つめる緒方監督、その向こうは山本浩二氏