前半25分、広島皆実は#7・MF藤原悠太がPKを決め1-1同点に追いつく、画像は喜ぶ皆実応援団にガッツポーズの藤原(トップ画像)
第96回全国高校サッカー選手権大会広島大会、決勝トーナメント準決勝(11月12日、広島広域公園第一球技場)
第2試合、広島皆実と崇徳の対戦は、前半10分、崇徳が1年生FW政近悠希のゴールで先制。
追いかける広島皆実は前半24分、MF藤原悠太が持ち味のドルブルで切れ込み、相手のファウルを誘ってPKを獲得。これを確実に決めて1-1で前半を折り返した。
倒されたMF藤原が…
PKを決めて同点に…
後半21分、皆実のFKからの攻撃をしのぐ崇徳GK中西俊輔
広島皆実は後半10分、1年生FW岡本拓海が決勝ゴール。その後は崇徳の反撃を抑え込み5年連続22度目の決勝進出を果たした。
11月19日の決勝(広島広域公園第一球技場、午前11時45分キックオフ)は広島皆実と瀬戸内の対戦になるが、過去の対戦は平成19、20、22、25、28年の5度あり、すべて広島皆実が勝っている。
広島皆実・沖元洋平監督の話 1年生は夏を超えてすごく成長してくれました。決勝へ向けてはお互い知り合っている対戦なので、負けたくない気持ちが強くなってくると思い居ますから、1対1とか激しく戦うところを一週間かけて徹底したいですね。
広島皆実・大石謙介主将の話 先制されて少し焦りましたが自分たちを信じて最後まで出し切りました。決勝の相手がどこでも気にすることなく、今までやってきたことの積み重ねで108人全員の力で戦いたいです。
広島皆実の1年生FW岡本拓海の話 緊張はしましたが落ち着いてやろうと…。自分の持ち味はドリブルですが前半は思うように突破できず、後半はいい感じのプレーもありました。(得点シーンは)藤原悠汰さんにマークがついてフリーで受けたので、絶対に決めてやろうと…。決勝では最後になる3年生のためにも少しでも勝利に貢献したいと思います。
試合後、テレビ局の取材に応じる岡本拓海