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2018年03月25日
編集部

広島ドラゴンフライズ、同一カード連勝で勝利5割復帰

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トップ画像は広島ダンススタジオFLEX FLYGIRL Sクラスのみなさん

広島ドラゴンフライズは3月25日、広島市西区の広島サンプラザホールで香川ファイブアローズと対戦、第4クォーターに巻き返し77-73で逆転勝ちした。

同一カード連勝は今年初めてで、勝率5割まで戻した。マンオブザマッチは朝山正悟兼任ヘッドコーチ。

B.LEAGUE 2017-18 B2
広島ドラゴンフライズ77-73香川ファイブアローズ
1Q:18-16
2Q:17-23
3Q:20-18
4Q:22-16
入場者数:1829人
マンオブザマッチ:#2朝山正悟
シーズン成績:23勝23敗(B2西地区4位)

【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也
香川:#0大澤 歩、#2レジナルド・ウォーレン、#7堀川竜一、#41高田秀一、#88木村啓太郎

第1クォーター。立ち上がり北川が3Pを決めるも、香川#2ウォーレンのディフェンスリバウンドからの速攻でリズムがつかめない。それでも山田がインサイドで得点をつなぐと、集中したディフェンスで香川にプレッシャーをかける。トレイラーのブロックショットなどガード陣の粘り強いディフェンス。そこから田中の3P、北川のスティールからのファストブレイク、坂田のジャンパーで畳み掛け18-16。

第2クォーター。コートがベースラインをドライブして得点、村上も3Pで続き若い力が引っ張る。しかしターンオーバーでつかみかけた流れを手放すと、香川#2ウォーレンの3Pで逆転を許してしまう。香川も粘り強いディフェンス。広島はタフショットが増え、我慢比べのクロスゲームへ。広島はコッツァーのインサイドを使いたい、が、香川#2ウォーレン、#31クウソーが献身的な動きの前にリズムをつかめない。ウォーレンは3Pも狙ってくる。逆転を許して後半へ。35-39。

第3クォーター。香川#2ウォーレンがタフショットを決めてくる。北川の3Pは決まるが、ショットが入らずディフェンスリバウンドからつながれ香川ペースに。それでもトレイラーのブロックショット、ルーズボールへのダイブとハッスルプレイで盛り立て、村上のアタックで勢いをつける。流れを変える朝山の3Pも決まる。坂田も続き、55-57で最終クォーターへ。

いい流れをそのまま最後の10分間に持ち込んだ広島はスティールからの坂田のファストブレイクが2本決まって、逆転に成功。さらにリードを広げる朝山の3P、勝負を決める田中の3Pとシューター陣が勝利を呼び込む。香川も#2ウォーレンを中心に追いすがるが、最後も朝山の得点で締めて勝負を決めた。村上は前日に続いてチーム最多得点。連日のドリスドムのアシストも光る。

【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#1村上駿斗13点
#2朝山正悟13点
#11北川弘 11点
#42ケビン・コッツァー10点
◆リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー 4リバウンド
#2朝山正悟4リバウンド
◆アシスト
#3テレンス・ドリスドム 6アシスト

香川ファイブアローズ
◆得点
#2レジナルド・ウォーレン35点
#31アブドゥーラ・クウソー 14点
#41高田秀一10点
◆リバウンド
#2レジナルド・ウォーレン9リバウンド
#31アブドゥーラ・クウソー 7リバウンド
◆アシスト
#88木村啓太郎7アシスト
#99筑波拓朗 5アシスト

広島ドラゴンフライズ・朝山正悟兼任HCコメント
昨日とは違う我慢の展開になって、最後まで我慢して勝てたことは良かった。ディフェンスでは特にプレッシャーをかけて相手のボールラインを上げることができたことは評価できる。ウォーレン選手に2日間通してやられ過ぎてはいるが、全体として香川の3Pを抑えられた。それでも香川にオフェンスリバウンドを12本与えていて、フリースローは6本しかもらえていないことを考えると、この内容では上位チームの対戦では苦しいスタッツになっている。

本当は勝てないような内容の中で、昨日今日とシュートが確率良く入っているので、確率に左右されないようなチームを目指さないといけない。勝ちの中で反省できる週末になったので、水曜、土日曜と短い中になるが、修正して戦っていきたい。

広島ドラゴンフライズ・田中成也コメント
昨日のゲームを受けて、香川は必ず挽回してくると思っていたし、実際にそういうゲームになった。こういう競ったゲームをいかに勝ち切るかが課題の中で、今日はなんとか勝ちきれたことは評価できるし、残り14ゲームの中でまだ成長できる余地があることが分かったので価値ある連勝となった。もう少しオフェンスにアクセントが欲しいし、もっとタフにいかないといけないと思う。フリースローをどうやってもらうかということも、チームの戦術として改善しないといけない。

香川ファイブアローズ・衛藤晃平HCコメント
昨日の反省からターンオーバーから失点をしないことを気をつけて、ゲームに入った。選手は持っているスキル、メンタリティは全て出してくれたと思う。やはり1人外国籍選手を連れてきていない中で、40分間バスケットに変化をつけることができなかった。逆に広島は日本人ビッグマンの坂田選手を始め、オプションの多いバスケットをしていた。ディフェンスからゲームに入れたことは収穫だと思うし、一人一人が役割を遂行するチーム力が我々の武器なので、スキルをおぎなうためにもチーム一丸となって残りゲーム戦っていきたい。

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