40発狙えるはずが…広島の四番・鈴木誠也、開幕4戦であえなく登録抹消

2018年04月04日: 編集部

３年連続のリーグ優勝を目指す広島は盤石の開幕４連勝スタート…とはいかなかった。

開幕四番を務めた鈴木誠也は第２戦でも四番。２試合ともフル出場して第１戦は適時二塁打、第２戦も４の１の１得点。

スポーツ紙には「誠也快幕打ァ」などの見出しが躍り、初の開幕四番に満員のマツダスタジアムも歓喜…

しかし…。

開幕第３戦はベンチスタートで出番なし。移動日を挟み、前日（４月３日）の神宮球場、ヤクルト戦も出番なし。

ひろスポ!では、その危うさを３月３日の記事で次のように紹介した。

「ただ、右足の状態はまだベストコンディションにはほど遠いように見える。佐賀に乗り込む前、マツダスタジアムでライトの守備練習を行ったが、飛んでくる打球とその足運びのアンバランスさは誰の目にも明らかだった」

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知り得る範囲ではそんな書き方をしたメディアはなかった。気が付かないのか、知ってて書かないのか…

開幕戦についても、ひろスポ!ではこう記した。

「強く振れば打球は果てしなく飛んでいく。左中間にも右中間にも、だ。足さえ問題なければ４０本さえ見えてきそうな勢いが鈴木のバットには秘められている」

そう、足さえ問題なければ、だ。それが気になって仕方なかった…

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登録抹消にあたり症状は深刻ではない、との話も聞こえてくるが試合に出続けてこその鈴木誠也。

結果的にはフル出場するタイミングは早すぎた。気持ちとフィジカルコンディション、優先順位が難しい…

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