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2018年05月15日
編集部

YBCルヴァン・カップグループリーグ突破へ…「最後に勝たなければいけない状況にしたのも我々」とサンフレッチェ広島城福浩監督怒り…なのでアウェーで浦和レッズ撃破は確実…か…

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城福浩監督
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YBCルヴァン・カップ、グループリーグ最終戦を控え練習のあと、ピッチで厳しい表情を見せる城福浩監督と直立不動の馬渡和彰。馬渡和彰はYBCルヴァン・カップにここまで全5戦フルタイム出場中

 

サンフレッチェ広島は5月15日午前、広島市内で移動前練習を行った。16日のYBCルヴァン・カップ、グループリーグ最終戦は、敵地の埼玉スタジアム2002で行われる。

YBCルヴァン・カップではグループリーグ上位2チームがプレーオフステージに進むが、サンフレッチェ広島は浦和レッズに勝つしかない状況となっている。

またJ1リーグ戦首位の原動力となっている青山敏弘主将や、第1節、北海道コンサドーレ札幌戦で右橈骨遠位端と右尺骨茎状突起の骨折というアクシデントに見舞われた千葉和彦はメーンの練習ピッチから離れて個別練習を行った。

千葉和彦はベストコンディションまで「98パーセント!」と力強かった。

千葉
別メニューのあとメーンピッチに移動した千葉は笑顔を見せる

さて、問題の?YBCルヴァン・カップ。第3節まではグループリーグC組で首位を快走しながら第4節の名古屋グランパス戦に1-0から1-2逆転負けを、第5節のガンバ大阪戦ではホームであるにもかかわらず2-0から2-3の逆転負けを喫した。

最終節の相手、浦和レッズとは第3節、4月4日のエディオンスタジアム広島で0-0引き分け。この時、浦和レッズは堀孝夫監督解任から中1日で、大槻毅”臨時監督”で広島に乗り込んでいた。

だが、今回はオズワルド・オリベイラ監督が前節、名古屋グランパス戦に2-0で勝った勢いに乗って待ち受けている。

城福サンフレッチェにとっては、やるか、やられるかの状況における初の大勝負となる。

…ということもあってか、練習後の城福浩監督、いつもの前日練習なら、真っ直ぐメディアのところに歩み寄ってくるのだが、この日は一度ロッカーの方へと消えていった。

そのあと、戻ってきてのメディア対応…。その目はいつもとは違って明らかに怒りに満ちていた(あくまで主観)。そうとう厳しいことを選手に伝えたのか、そうでないのか…

少なくとも練習のあと、城福浩監督に呼び止められた馬渡和彰はトップ画像にあるように直立不動でその話に耳を傾けていた。

…ということで敵地での90分が、開幕以降これまで見たこともないような研ぎ澄まされたものになることは容易に想像がつく。

勝つのはおそらく…サンフレッチェ広島だ。

 

城福浩監督の話

最後の選手の投入の仕方、勝ち点3を取るためのすべてのことを我々もそうですが(相手も)してくる。もちろんホームで勝ち点3を取りたいでしょうから。最後はすごく厳しい戦いになるかなと思います。

ここまでチーム全員で戦ったきた。それが我々の強みだし、それを見せなきゃいけない。それと、最後に勝たなければいけない状況にしたのも我々なので、そこは内面でいろいろ思うところがある選手はいると思いますし、そのピッチに立って戦えるのであれば、それを幸せに感じてやってもららいたいと思う。勝つしかないわけでその気持ちを強く持ってやってもらいたいと思います。

僕らはいろんなスタイル、いろいろな選手に特徴のあるチームとやってきましたけども、我々が対峙しているのはほんとに高いベーシックなものなので、対戦相手対策はあるようで、一番の対策は自分たちの目指しているものを研ぎ澄ませていくことなんですね。それに相手の特徴をちょっと頭に入れる程度なので、それはもう変わりません。

今のメンバーで攻守において研ぎ澄ませてきたこと。それをいかにやれるか。それがひとつとまあ最後はチームが勝つために自分のすべてを出し切れる選手たちがピッチに立っている。ベンチも含めて全員がそれをできる。そういう一体となった力には目に見えないものもありますし、今までやってきたことをぜひ出したいですね。

いくら小手先で巧いように見えることができていても、やっぱりベーシックな部分ができていないとやられるんだということを(カップ戦2連続大逆転負けで)みんなが思い知った、そこがすごく大事だと思いますし、それをピッチの上で思い知った選手もいれば、見ていて思い知った選手もいる。

このチームが進むべき道を、もう1回みんなが心新たにして、臨んだ(3日前の)Jリーグ戦でもあったと思いますし、ルヴァンも勝たなければいけないというこのシチュエーションになったからこそ、我々が目指してきたことを全部出す、そういうマインドになれたというのはポジティブにとらえていかないといけないですね。

出られない選手の分も含めて自分がピッチに立てるありがたさを感じながら、チームのために戦える集団にならなければいけません。

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