画像は2017年4月開講の教育提携講座「スポーツマネジメント論」の模様
サンフレッチェ広島では、クラブパートナーである福山大学(広島県福山市東村町字三蔵985-1、学長:松田文子)と共同で、経済学科内に教育提携講座「スポーツマネジメント論」を開講する。2017年4月からスタートしており、今回が3度目。
大学改革が進む中にあって文部科学省では実学教育、実学教員を重視し、産学共同路線を推進している。1993年のJリーグスタート当初から活動を続ける地域密着型クラブのサンフレッチェ広島は、地方における産学共同路線を踏襲するに相応しい存在となっている。
サッカー部に代表されるスポーツ系クラブの活動の活発な福山大学としても、健康産業を含むスポーツビジネスや、スポーツを通じた地域活性化の場で活躍できる人材の育成を重要視しており、プロスポーツ現場で働く関係者を講師に招き、スポーツマネジメントの全体像を学ぶことは意義深い。
単位認定となる全15回の講義にはサンフレッチェ広島が全面協力し、クラブ職員や選手OBをはじめ、スポンサー、メディア、その他スポーツ団体からも外部講師を招く。開講時期は2019年4月9日(火)から7月23日(火)まで。