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2019年10月07日
編集部

佐々岡カープ、扇の要は會澤、そして菊池涼、野村の残留…緒方監督の下でFA移籍した丸の流れを断ち切れるか?

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画像はドコモdメニューの広島ニュースアクセスランキング、10月4日と5日はひろスポ!配信の「丸に続いて会澤、菊池涼流出懸念…緒方監督の後任に求められるチームの世代交代、サード坂倉、セカンド曽根、三好、磯村…」がアクセス1位になっている。2日連続で同じニュースが1位になるのは異例。注目度の高さがうかがえる。
hirospo.com/carp/59618.html

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「丸に続いて會澤…」は10月4日に続いて5日も広島ニュースアクセス数トップ

広島の佐々岡真司投手コーチの新監督就任会見が10月7日にマツダスタジアムであった。

会見の中で意気込みを語った佐々岡新監督は報道陣に囲まれた際に、シーズン中にFA権を取得した會澤、菊池涼、野村について聞かれ、前日(6日)3人ぞれぞれにチームに残留して欲しい、と伝えたことを明らかにした。

この手法は、巨人にFA移籍した丸と緒方前監督の時とは対照的だ。

水面下で緒方監督が丸にどんなアクションを起こしていたかは分からない。だが、昨年日本シリーズ終了後に丸が移籍か否かの渦中にある際、指揮官自らが、丸に対して残留要請を行った、という発言はない。丸からも緒方監督に相談した、という発言はなかった。緒方監督はあくまで事の成り行きを見守る立場だったように思われる。

背番号9を”直接”受け渡し、受け継ぐ関係にあった両者にとって、この問題はやはりデリケートだった。だいたいそれを決めるのは球団側だから、緒方監督としてもできることは限られている。残留を直接的に要請していなかったにしても、それはそれ…。

だが過去には、今回の佐々岡新監督と似たケースがある。2002年、FA権を取得して悩む金本は最終段階の一歩手前で、当時の山本浩二監督に自ら相談している。もちろん、相談したから問題が解決?する訳ではない。金本は阪神へFA移籍した。それがそのあとの新井のFA移籍に繋がっていく。

少なくとも今回、佐々岡新監督が初仕事に選んだのは會澤、菊池涼、野村への残留要請だった。

図らずもこの日、楽天では會澤の今後に関係ありそうな動きがあった。楽天の石井GMがチームの顔のひとりである嶋について退団が濃厚となっている旨の発言をしたのである。

嶋の今季の推定年俸は1億円で今季の会澤の9,200万円を上回る。噂される會澤獲得の原資としては十分な額だ。

佐々岡新監督は会見の中で、どんどん若手を起用しながらチーム力アップを目指す方針を明らかにした。

アドゥワ、山口、遠藤、それに島内、ケムナなど広島には将来性豊かな投手がひしめき合っており、その球を受ける側に會澤は欠かせない。

広島球団は佐々岡新監督の発言を待つまでもなく、すでに會澤との交渉を始めている。

扇の要として、選手会長としてチームの先頭に立ってきた會澤の決断が注目される。(ひろスポ!・田辺一球)

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