2020プレナスチャレンジリーグ第7節(10月24日、三次市・みよし運動公園陸上競技場)
チャレンジリーグ最終年女王の座を目指すアンジュヴィオレ広島が勝ち点3をミスミス逃した。前節、アウェーで1-0のスコアで競り勝った岡山湯郷Belleに2-2で引き分けた。アンジュヴィオレ広島は勝ち点17でチャレンジリーグWEST首位をキープ。しかし前節に続いて福岡J・アンクラスに快勝したスペランツァ大阪高槻が勝ち点16で迫ってきた。
試合は前半34分、相手ゴール前での混戦からMF本藤理佐が縦に入れて最後はMF神田若帆が決めて先制点。しかしボール保持率では岡山湯郷Belleが上回り、ほぼ互角の展開になった。
後半28分、FW川﨑咲耶のミドルシュートで2-0。しかしその2分後に1点を返されるとさらに後半38分にコーナーキックからの流れで同点にされた。
アンジュヴィオレ広島先発
GK 田中幸奈
DF 小川優花、島村公美子、川越あきら、池崎愛
MF 松田遥奈、本藤理佐、神田若帆、斉藤礼佳
FW 岡野有里子、川﨑咲耶
プレナスチャレンジリーグは11月21(土)22日(日)が最終第10節。そのあとチャレンジリーグWESTとEASTの勝ち点が一番多いチーム同士で優勝決定戦を行う。
アンジュヴィオレ広島は次節、11月1日(日)、スペランツァ大阪高槻と広島県総合グランドメインスタジアムで対戦する。
アンジュヴィオレ広島ではこの日、チーム存続の危機を乗り越えるために多くのサポーターに来場するよう呼び掛けている。