地域と共に、みんなの広島スポーツ交流マガジン

【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア > カープ > 森下暢仁”二刀流”の極意…DeNAから執念の白星で新人王に大きく前進
2020年10月25日
編集部

森下暢仁”二刀流”の極意…DeNAから執念の白星で新人王に大きく前進

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
森下暢仁
  • 3

    飛翔会

  • 2

    ダグ

  • レッドヘルメット

画像は森下暢仁

 

10月24日 〇2-1 DeNA 横浜スタジアム
通算44勝53敗10分け(M4の巨人まで17・5差の5位)
14時開始・3時間26分、1万5991人
相手先発 井納6回7安打1失点
本塁打 -

一番ショート田中広
二番サード堂林
三番ライト鈴木誠
四番ファースト松山
五番センター西川
六番レフトピレラ
七番キャッチャー坂倉
八番セカンド菊池涼
九番ピッチャー森下〇(17試合9勝3敗)9回135球4安打1失点(自責0)

森下が完投で9勝目、新人王に向け大きく前進した。

森下vsDeNA打線はここまで、4試合で0勝2敗、対戦防御率3・68も一番悪かった。

しかも最後に負けがついたのがDeNA戦。9月26日のマツダスタジアムで7回を投げて宮崎とオースティンのソロを含む11安打を浴びて4失点。二桁被安打は後にも先にもこの時だけ…

実は8月以降の森下はこの日も含めて12度の先発で9度、チームを勝たせている。(引き分け1度)。

もうひとつのチームの負けは先週土曜日の中日戦(ナゴヤドーム)。7回1失点で2対1リードの七回、代打を送られたあと逆転負けを目の当りにする、というものだった。

だからこの日は1対1同点の八回、二死一塁の場面で森下はそのまま打席に立ち、決勝右前打という願ってもない結果をチームにもたらした。三回の失策が失点に繋がった堂林も、継投ミスで先週森下の勝ちを消したベンチもみんな救われたことになる。

だが、森下は自身の手でこのゲームを締めてこそ、という思いだったのだろう。八回、先頭の代打佐野のバットをカットボールでへし折るとわずか8球でアウト3つを奪い球数119で九回も続投。最後はオースティンにレフト頭上を越されながら二塁タッチアウトでケリをつけた。

二桁に王手の9勝目、規定投球回数まで残り5回3分の1、巨人菅野の上を行くリーグ第2位の防御率2・04。

新人王の投票権を持つ記者たちのチェックポイントはだいたい抑えることに成功したはず。あとは残り2試合で右腕を思い切り振るだけとなった。(ひろスポ!・田辺一球)

 

ひろスポ!関連記事
巨人戸郷との新人王レース、規定回クリア狙う森下が圧倒的有利、あとはフランスア投入で失敗した佐々岡監督や打線の支援体制(2020年10月17日掲載)
hirospo.com/pickup/68839.html

広島から大瀬良以来の新人王”当確”へ、DeNA戦初勝利の森下暢仁全135球+自分で打った決勝タイムリー全記録(2020年10月24日掲載)
hirospo.com/pickup/68938.html

LINEで送る

シェアしてお友達にもこのニュースを教えよう!

ひろスポ!の情報を逃さずチェック!

※SSL暗号化通信で登録します。
※メルマガはいつでも解除出来ます。
  • 6

    レッドヘル

  • 1

    医療法人社団飛翔会

  • 5

    アイフット

  • 4

  • 2

  • 3

有料メルマガ配信案内