コロナ禍におけるクラブ経営状況の改善を目指してサンフレッチェ広島のクラウドファンディング「俺たちの円陣プロジェクト」が12月25日午後11時の期間終了を前に目標額の「8000万円」に届いていない。
11月20日、サンフレッチェ広島のクラブ・リレーションズ・マネージャー森崎和幸さんの掛け声とともにスタートしたクラブ史上初のこの試みは、12月25日午前11時過ぎ時点で支援総額が71,711,720万円。2,448人の支援があったが達成率は89パーセントとなっている。
集まった支援金はチーム強化費、育成費、クラブ運営費、新型コロナウイルス対策費用 に使われる。
クラブ側では「本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず実施内容の通り実行致します」と支援者の「熱意」に対するリターンを確約しているが、目標達成なきリターンは、試合には勝ったけど実はアレはノーゴールでした…というようなモノ?
同クラウドファンディングの詳細はサンフレッチェ広島HPの特設ページURLで。
広島のこと、クラブのこと、広島っ子たちのことを常に念頭に置きながら活動中の森崎和幸さんは、残り時間が刻々と減っていく中でもチームの明るい未来を切り拓くべく広く協力を呼び掛けている。
プロジェクト限定グッズや選手の愛用アイテムなど、ファン・サポーターの皆さまに喜んでいただける充実したラインナップになったと思っています。
プロジェクト開始から約1ヶ月。これまでたくさんの方にご協力をいただき、多くのご支援が集まりました。本当に有り難うございます。
そしてご支援額だけではなく、皆さまの熱いメッセージによる後押しが大きな力になっています。
サンフレッチェが生き甲斐。人生の一部。そんな言葉に勇気づけられ、未熟な僕がここまでプロジェクトを進めることができました。
こうして「円陣」を組んで戦ってくれている皆さまだからこそ、最後のお願いをさせてください。
ついに終了まであと1日となりましたが、目標金額達成までもう少し、皆さまのお力が必要です。 どうか最後までご支援と拡散へのご協力、よろしくお願いします。
そして、よいクリスマスをお過ごしください。メリークリスマス。
森崎 和幸