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2021年02月23日
編集部

広島ドラゴンフライズ、尺野将太ヘッドコーチ「残り23試合でまず6勝」3,000人近い集客期待できる千葉戦は「広島らしさを取り戻せるような40分間に」

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尺野将太ヘッドコーチ
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会見に臨む尺野将太ヘッドコーチ

 

広島ドラゴンフライズは2月22日、広島市西区のクラブ事務所で尺野将太ヘッドコーチの就任会見を行った。浦 伸嘉社長兼ゼネラルマネージャーも同席した。

広島ドラゴンフライズではB1初挑戦の今季(2020-21シーズン)、開幕から苦戦続きとなりB1ワースト3に当たる17連敗を記録。一度、連敗は止めたが2月6日、7日にエフピコアリーナふくやまで開催された島根スサノオマジック戦に連敗してまた3連敗となり、10日の琉球ゴールデンキングス戦(沖縄市)に70―100のスコアで完敗した。その夜、堀田剛司ヘッドコーチでの現体制から新たな体制に切り替えることを決めた。

2019-20シーズンにチームを悲願のB1に引き上げた堀田剛司ヘッドコーチの手腕をクラブ側では評価しながらも、その上を目指すためにはクラブ史上2度目のシーズン途中での交代劇もやむなし、の判断に至った。この時点でチームは5勝30敗で西地区最下位。9位の三遠ネオフェニックスでも9勝を挙げており最下位一人旅となっていた。

10日夜、クラブは2018-19シーズンにトップチームのヘッドコーチを務めたあと、 U15 ヘッドコーチとして下部組織の発展に全力を注いでいた尺野氏にヘッドコーチ就任を要請。3月末には、集大成となるBリーグU15チャンピオンシップ(東京体育館)を控えてのタイミングではあったが、最終的にはトップチームヘッドコーチ”再登板”という結論に至った。

尺野ヘッドコーチは18日から合流して新体制での練習をスタートさせ19日、正式に契約を終えた。準備期間はわすかとなるが、27日、28日には、クラブ史上初となる広島グリーンアリーナ開催の千葉ジェッツ戦に臨む。29勝9敗の千葉ジェッツは東地区2位。

千葉ジェッツとの2連戦では広島ドラゴンフライズ後援会のアシストもあり、両日とも3000人に迫る集客が期待され、新生広島ドラゴンフライズのリスタートにはふさわしい2日間になりそうだ。

 

尺野将太ヘッドコーチプロフィール

●出身地 広島県
●生年月日 1983 年 12 月 20 日
●経歴 広島県立祇園北高校―千葉大学
●指導歴 女子日本代表 テクニカルスタッフ(2013-15)
―アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス
テクニカルスタッフ(2015-16)
―横浜ビー・コルセアーズ
アシスタントコーチ→ヘッドコーチ(2016-17)
―横浜ビー・コルセアーズ アソシエイトコーチ→ヘッドコーチ(2017-18)
―広島ドラゴンフライズ ヘッドコーチ(2018-19)
―広島ドラゴンフライズ U15 ヘッドコーチ(2019-21)
―広島ドラゴンフライズ ヘッドコーチ(2021-)

 

会見での尺野将太ヘッドコーチの話

-最初に要請が合った時は。

話が来た時は断りました。広島の育成環境を良くするところ、そこに一番の遣り甲斐を感じ、そのど真ん中にいた。また個人でやっている事業も半年で軌道に乗っていました。そういう仕事に直接的にかかわれることにいましたので…。突然の話で自分のモチベーションはそこではないところにあった。

ユースは3月末、最後のチャンピオンシップもあります。コロナ禍で活動が制限される中、ユースの子たちと活動し、やり切る気でいたが、連絡をいただいたあと地元広島の育成環境に力を注ぎたいのが一番で、育成環境を良くするにはユースの周りの指導者が良くなるなどいろんな条件がある中、広島県のバスケットボールのトップにいるピラミッドの頂点のドラが今苦しい状況にある、ドラを見て勇気づけられるこどもたちもいる、将来的な育成環境を考えればトップチームの現状に少しでも力を貸すことができれば、トップチームに力を貸して育成環境を良くしていければという気持ちになりました。

自分がなったから勝てる、チームが良くなる力は持っていないと考えます。ただ、自分の持っているもので全力を尽くせば、育成にもいい影響があるんじゃないかと、ユースの子たちに申し訳ないのですが、引き受けることにしました。

 

 

-トップチームをどう見ていますか?

外からしか見てない、練習も見ていない、雰囲気も分からない中ですが、試合を見た感想とすれば、堀田剛司ヘッドコーチの功績で現状というものがあり、B1の世界にチームを連れて行ってくれた堀田剛司ヘッドコーチの力がある中で、1年目はどのチームも苦しむ経緯があります。メンバーいるいないに関わらずB1の経験がない中で(B1での最初のシーズンは)苦しむことになる。

僕が横浜を見た3シーズン前のB1と比べても外国籍選手のレベルも上がっているし、ディフェンスの強度などプレーの質も上がってB1自体がすごい勢いで成長している。どれだけ挑戦するか、になると最初思っていました。でも、やはり厳しい状況で、ギリギリまでリードして最後で落とすみたいな試合も…。何かひとつきっかけがあって勝ち切ればB1で戦える力はあるんじゃないかな?もっともっと勝負できるんじゃないか?と思いながら見ていました。

-どうチームを立て直していきますか。

まずは現状を認めて。本当はこうだったとか、もっとやれるんじゃないか、というのが選手にはあると思いますが、それでも勝てていない。残りは、降格がないんだから来季というシーシーズンに見られてしまいがちですが、そういう戦いをしてしまうとそもそも来季に繋がらない。まず今シーズン勝利を目指して戦い切るところから始めたい。それが来季に繋がる。練習に参加して下を向いている選手はいなかった。

今持っているものを100パ―セントお互い提供し合って、それでも勝てるかどうかは分からない、そもそも自分たちが100パーセント出せない状況では厳しいが、そうではなかったので。

期待されているのは大きな変化だと思うけど、今どういう状況で自分たちの強みはどこか、今、何を変えて、何に挑戦したらいいか、いろいろ試しているところ。劇的な変化というより、より今あるモノの中で変化ですね。

広島らしさ、粘り強さは僕が求めているディフェンスを24秒だったり40分間徹底することだったり。それが一番表れるのは、ルーズボールや、今ジャマリ―選手が膝をケガしていて圧倒的に不利なリバウンド。高さで圧倒的に不利な状況が23試合続く可能性もある。そこでチームとして諦めず戦えるかです。

エチュニケ選手がインサイドでしっかりプレーできるかどうか。(B2では大きな得点源だった)ここの得点がどう伸びていくか?B1となるとひとりいいだけでは勝てない。

僕が広島と対戦すると考えた場合、まずエチュニケ選手を抑える。次に、当たりそうなシューター、朝山正悟選手、「トーマス・ケネディ選手という話になる、その次の選手、現状でいけば日替わりでもいい。

個人的には、話はしているのですが田中選手。スリーポイントで苦戦しているので残り23試合で30パーセント後半のスリーポイントの確率を取り戻せるようにと。もともとディフェンスは脚力もあるし、田中選手らしさを取り戻してもらいたい。

 

-横浜ビー・コルセアーズ時代同様、また途中からの登板。

僕の経歴はご存じかもしれませんが、以前とまったく違う。横浜ではアシスタントコーチだった。チームにかかわっての内部昇格の形、今回は組織の中でユースでトップチームに関わっていないので外から来たのと同じです。知ってる選手はいるが外から来た新しい人。コミュニケーションとったりがすごく大事になる。

田方アシスタントコーチや、又吉アナリストがスカウティングして、任せるとこは任せて選手としっかりコミュニケーションを取りたい。マネージャー、トレーナーともトップで一緒にやっています。今回の新しさが選手にとって、気持ちを新たに頑張ろうというところに繋がっているかなと思います。

 

すぐ千葉ジェッツ戦がある。

広島ドラゴンフライズとして初の広島グリーンアリーナです。2006年世界選手権、高校生のウインターカップ本戦も開催されたり、バスケと言えばグリーンアリーナ。そこで初めて試合できる、チームとしてすごい光栄なことですし、多くの方に観てもらうチャンス。そこで数回の練習でどこまでできるかわからないけど、広島さしさを伝えられる試合にしたい。

強豪でもありますし、大野ヘッドコーチやシャノン(シャノン・ショーター)選手はもともと広島にいたので、楽しみな部分もあります、強豪だからいろいろチャレンジもできる。力の差がありなかなか勝ちますとは言い切れないのですが広島らしさを取り戻せるような40分間にしたい。

 

-残り23試合で何勝?とか数字はありますか。

残り23試合で、千葉戦はすぐで東地区トップチームで個人的に横浜の時やられている、そこは内容かな。残り21試合を見たとき琉球ゴールデンキングスやシーホース三河も残ってますけどひとまず早い段階でまず6勝、今の勝ち星を越えたい、そのあとどれだけ積み重ねるか?だと思います。

 

ー技術的な問題点を教えてください。

トランジション(攻守切り替え)。オフェンスからディフェンスとディフェンスからオフェンス。先ほどディフェンスの話をしましたが、そこで走られている状況はオフェンスの終わり方にあります。ディフェンスを強化したいのですが、その入り口のオフェンスが今はうまくいってない、僕の中でディフェンスの練習をしているつもりでオフェンスの練習も。オフェンスの終わり方を整えることによってやっていたアグレッシブなディフェンスも出しやすくなる。オフェンス力のある選手揃っている。オフェンスをうまくやりたいけど、ディフェンスでやられてリバウンドも取られて終わるとオフェンスの入りが重くなる。ディフェンスの終わり方、リバウンドを意識したい。一番難しいところで時間もかかるが残りを戦う中ではトランジションの部分です。

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