小雪の舞う甲子園で行われた阪神と広島のオープン戦は7-1で阪神が快勝した。
阪神先発の岩崎に対して広島打線は初回に松山の適時打であげた1点のみ。甲子園に凱旋した新井貴浩は六番DHでスタメン出場したが、岩崎の前に右飛、見逃し三振に終わった。
六回、新井貴浩は阪神二番手の岩貞から四球を選んだが第4打席は代打を送られた。
一方、四番ファーストでスタメン出場した新井良太は1、2打席連続空振り三振。しかし五回の第3打席で広島四番手の小野からファウルで粘りまくって最後は左前適時打。七回の第4打席でもキレのある真っ直ぐを投げ込む一岡から中前打してオープン戦好調をさらに印象づけた。