全日本実業団対抗陸上選手権(9月24日、ヤンマースタジアム長居)
男子100メートル決勝。山県亮太(セイコーホールディングス、広島・修道高出)が10秒00(追い風0・2メートル)の日本歴代2位タイムで2連覇を達成した。
山形の自己ベストは2016年9月にマークした10秒03で歴代4位タイだった。
10秒00のタイムは、日本陸連の伊東浩司強化委員長が1998年12月のバンコクアジア大会で記録(追い風1・9メートル)した。以来、9月9日の日本学生対校選手権で桐生祥秀(東洋大)が日本人初の9秒台となる9秒98(追い風1・8メートル)を叩き出すまで、日本最速タイムとして広く知られていた。