明治安田生命J1リーグ第2節(3月7日、日産スタジアム、観衆4,906人)
サンフレッチェ広島は前半13分、先制点。エゼキエウが倒され獲得したPKを古巣相手に気力充実のジュニオール・サントスが決めた。
さらに前半27分、FKからのこぼれを東俊希が押し込んだ。VRAでも判定は変わらず2-0と理想的な展開に…
ところが、前半34分に左サイドを突かれて失点。前半アディショナルタイム、再びPKをドウグラス ヴィエイラが決めて3-1としたが後半9分に1点差にされ、さらに後半22分、右サイドから攻められ最後はマークを振り切りダイビングヘッドの前田大然に1点目に続く決勝ゴールを許した。
2月27日の地元開幕戦で、試合終了間際に失点して無念のドローを経験したばかり。前半33分のジュニオール・サントスの名刺代わりの先制ゴールも、勝ち点3に結びつけることができなかった。
この日は2度も2点リードとしながら1度目はわずか7分で1点差にされた。
2度目はハーフタイムを挟み、後半開始9分で1点差にされた。相手にすれば、”まだまだいける”となる典型的なパターン…
これだけやられると、疑心暗鬼になるのが一番怖い。次節は仲2日でのホーム、北海道コンサドーレ札幌戦。限られた時間しかないが、最初のインターバルまでの大事な”入り6試合”の勝ち点勘定と、3連勝スタートの川崎フロンターレの勢いを考えれば、残り4戦を勝ち続けるのが理想だ。
先発
GK
大迫敬介
DF
野上結貴
荒木隼人(73分茶島雄介)
佐々木翔
MF
藤井智也(56分浅野雄也)
川辺駿
青山敏弘(73分柴﨑晃誠)
エゼキエウ(56分森島司)
FW
ドウグラス ヴィエイラ(73分鮎川峻)
ジュニオール サントス
サブメンバー
林卓人、柏好文