画像は尺野将太ヘッドコーチ
B1第26節レバンガ北海道 戦GAME2
広島ドラゴンフライズ62-74 レバンガ北海道
1Q:18-19
2Q:16-15
3Q:20-10
4Q:8-30
会場:北海きたえーる
観衆:2,126人
【スターター】
広島: トーマス・ケネディ、朝山正悟、岡本飛竜、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ
北海道: 橋本竜馬、中野司、ファイ パプ 月瑠、山口颯斗、ニック・メイヨ
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
アイザイア・マーフィー 19点
グレゴリー・エチェニケ 19点
トーマス・ケネディ 15点
◆リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 9リバウンド
トーマス・ケネディ 6リバウンド
アイザイア・マーフィー 6リバウンド
◆アシスト
アイザイア・マーフィー 6アシスト
トーマス・ケネディ 5アシスト
岡本飛竜 2アシスト
グレゴリー・エチェニケ 2アシスト
古野拓巳 2アシスト
レバンガ北海道
◆得点
ニック・メイヨ 19点
中野司 15点
多嶋朝飛 11点
◆リバウンド
ニック・メイヨ 10リバウンド
ファイ パプ 月瑠 6リバウンド
山口颯斗 5リバウンド
◆アシスト
多嶋朝飛 7アシスト
橋本竜馬 4アシスト
中野司 2アシスト
中村拓人 2アシスト
ジャワッド・ウィリアムズ 2アシスト
B1東西最下位対決で1勝1敗はノルマだったはずの広島ドラゴンフライズ。しかし札幌遠征は最後の最後で落とし穴…。前半34-34のロースコアから第3クォーターを20-10で取ってまさに理想的な展開のはずが、第3クォーター8-30の”完敗”で絵に描いたような逆転負けを喫した。
GAME1ですでに紹介したように「数字的にはほぼ互角」の相手に対して、40分間をどうマネジメントするか?
当然、相手はグレゴリー・エチェニケを3人で潰しにかかるなど必死の対策を練ってきた。それでも復調気味のアイザイア・マーフィーやGAME1で大いに当たっていたトーマス・ケネディの得点力や朝山正悟の効果的なスリーポイントなどで一度は主導権を握ったはずだった。
しかし第4クォーター、残り5分41秒で56-57とひっくり返された。懸命に食い下がったが残り2分を切ったところで手痛いスリーポイントを2つ決められて万事休した。
GAME1と同じく数字上はやはりほぼ互角。ターンオーバーは相手の9に対して10、ファウルも14と16、ファストブレイクポイントも10と13、ペイント内ポイントもともに34、最大リードも12点と13点、そしてツーポイントシュートも18点ずつ。
ただし…
スリーポイントシュートに関しては、相手の術中にはまった形になった。
第1クォーター 0/7と1/6
第2クォーター 3/6と3/6
第3クォーター 1/9と1/4
第4クォーター 5/6と0/7
トータルレバンガ北海道のスリーポイント成功率は9/28、38パーセント。
広島ドラゴンフライズは5/23、成功率21・7パ―セントだった。
広島ドラゴンフライズ・尺野将太ヘッドコーチの話
我慢する時間帯は我慢しながら流れを手繰り寄せ、いい試合が途中までできていた。今シーズンの課題だった試合の終わり方について、相手は上手くいっているプレーを徹底していて、そこに上手く対応できなかった。第4クォーター10点リードから、(逆に)10点差をつけられたことが悔やまれる。だが、これから残りのシーズンでも(今日のような試合は)あると思うので、来週、試合のない週で乗り越えられるように練習していきたい。今日は、最近調子の悪かったマーフィー選手がステップアップしてくれたので、チームの武器が戻ってきた。彼を生かしながらチームで戦っていきたい。
広島ドラゴンフライズ・岡本飛竜の話
辛抱強く守備で序盤はリズムを掴め、第4クォーターが始まる前は10点リードしていたが、リードを守り切れなかったことが悔やまれる。
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(2021年3月6日掲載)