明治安田生命J1リーグ第2ステージ第3節(7月13日、日立柏サッカー場)
サンフレッチェ広島が3-1で前半を折り返しながら、3-3の同点のままタイムアップを迎えた。前半31分、丸谷のゴールで1-1に追いつきその後、塩谷、柴崎も決めて一度はゲームを支配したはずなのに、後半11分、16分に立て続けにゴールを奪われた。
前節の鹿島アントラーズ戦でも1-1で前半を折り返したものの、後半0-3で完敗を喫した。しかも後半12分に勝ち越され、その4分後にまた失点…。要するに同じことが立て続けに起きている。
前節まで3試合続けた2トップ、1ボランチの布陣を従来の1トップ、2ボランチに戻したことで守備力アップ!のはずだったが、結果は変わらず…。
次節、エディオンスタジアム広島での横浜F・マリノス戦は、浅野の壮行試合となる。年間順位で見てもサンフレッチェ広島4位、横浜F・マリノス5位。故障者が相次ぎメンバーが頻繁に入れ替わる中で、サンフレッチェ広島らしさをいかに取り戻し、あるいは新たなイメージを膨らませていけるか?
酷暑の日々に試練の日々が重なる中で、J1王者、クラブ世界3位の戦いで増やしてきた引き出しの多さも試される。