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2014年11月02日
編集部

痛恨オウンゴールのサンフレッチェ広島、ACL圏内も遠のく

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サンフレッチェ広島は11月2日、J1第31節の大宮アルディージャ戦に1-1で引き分けた。勝ち点は46。アルビレックス新潟に2-1で勝った3位の鹿島アントラーズが勝ち点54、ヴィッセル神戸に2-1で勝った4位のサガン鳥栖が勝ち点53。広島は残り3戦に全勝しても勝ち点55。3連覇を逃した”J1王者”のACL出場圏内、3位以上も絶望的となった。

J2降格争いのまっただ中にいる大宮を迎えて、「残留争いをしていろいろな覚悟で来る相手に対して我々がモチベーションでもそれを上回ることができるように…」と話していた森保監督。選手も同様に「ここで連勝して、ナビスコカップ決勝へいい形で繋げる」(佐藤寿人)ことを目標にホームでの残り2戦必勝を誓いピッチへ立った。

しかしまったく予期しなかった失点からゲームは一気に難しくなった。前半11分、塩谷のバックパスはまるで見当違いの方向に転がり、前に出ていたGK林が追いかけたがあとの祭り。Jリーグ珍プレーのトップにランキングされるような失点に塩谷は「いるだろうと軽く出してしまった」と天を仰ぐしかなかった。

大宮にとってはまさに”起死回生”に直結するような値千金の”先制ゴール”。勝ち点3を死守しようと”どん引き”で守る相手に対して前半のシュート数は相手の1本に対して6本、後半は2本に対して8本…。

再三、再度からクロスを上げ、3試合連続ゴール中の佐藤寿人も惜しい場面は作ったが、得点にはならず。後半25分には佐藤寿人に代わって皆川がピッチに送り込まれた。

迎えた31分、右サイドの柏からのクロスを左から詰めた山岸が「サンフレッチェに来て初となる」頭で押し込み同点ゴール。その後も勝ち越しゴールのチャンスがありながら決めきれなかった広島は、7月にアウェーで0-3から引き分けに持ち込まれた大宮にまた勝ち切れなかった。

試合後、森保監督は「相手を押し込むことができるのは自信になった。今日の成果と課題をナビスコカップの決勝の舞台につなげたい」と中5日で迎えるガンバ大阪とのナビスコ杯決勝に向け決意を述べた。

また「我々にしか3連覇のチャンスはなかったし、大きな目標だったが、3連覇できなくなったとしても、その姿勢に変化はない。優勝できなくなっても、34試合の中の1試合を我々らしく戦うという姿勢に変化はない、トップを争う力があるチームであることを見せていく」とコメントして会見を切り上げた。

 

 

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