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2017年08月13日
編集部編集部

J1残留へ、ヨンソン監督のサンフレッチェ広島「目標を達成できる」はず、足立修強化部長に聞く

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ヨンソン監督
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ヨンソン監督はサンフレッチェ広島にどんな風を吹き込んだのか…(トップ画像はヨンソン監督)

森保前監督の退任発表があったのが7月4日、ヨンソン監督が初めて練習グラウンドに姿を見せたのが7月18日。それから3週間半でサンフレッチェ広島が息を吹き返してきた。

J1リーグ3試合を戦い、0-1●(サガン鳥栖)、3-2〇(ジュビロ磐田)、2-2△(ガンバ大阪)と勝ち点を積み重ねる形になり、8月13日のベガルタ仙台戦も含めて残り13試合。

J2降格回避は至難のワザと思われていたが、ここ2節の内容と結果から間違いなく光が見えてきた。

そこでヨンソン監督の緊急招聘に成功した足立修強化部長にここまでの手ごたえと今後について聞いた。

足立強化部長の話(※はひろスポ!による)

-チームが機首を上げ始めました。どう分析していますか。

足立 ひとつは監督交代による危機感を選手が強く持った、ということではないでしょうか。一方で監督交代によって極端にチームを変える、という状況にはなっていません。ヨンソン監督はこれまでのチーム作りをリスペクトしながら、ただディフェンス面ではちょっと気になる点について調整していますね。

長らくブロックを引いて前で取る、というところでやってきましたが、今は4バックでゾーンにして縦プラス横ずれの意識でやっています。非常に安定して、崩されたっていうのは前節のガンバ戦、1点目のゴールぐらいだと思います。(※自陣右サイドからグラウンダーのクロスを入れられて、ファーサイドから飛び込んできた遠藤に同点ゴールを許す)

ですから、組織が崩れることなくいいディフェンスから速い攻撃、前へ前へという意識が出て今までより推進力のある攻撃が植えつけられてきています。

常に攻撃を仕掛けながらリスクマネージメントを徹底する。そのあたりも整理されてきました。

森保さんの時も、真ん中をしっかり固めて、取ってから早くということを徹底していましたが、今度は取れるんだったらそこで取ってそこから早く、という訳です。ですから横パスは必然的に少なくなります。ハーフ&ターンと言いますが、受け手は半身になって常に前へ、前へと進んで行き、なおかつダイレクトプレーを意識していますからチームの色はかなり変わってきました。

-そんな中で緊急補強したパトリックがうまく周囲と絡んでいます。

足立 それを先頭になってやってくれているのが、青山、柴崎、パトリックです。パトリックが裏へ裏へと走ることで推進力が出ています。森保さんの時もそうでしたが、今年一番キーになっているのは柴崎じゃないかと思います。

それとヨンソン監督はいつも「キャラクター」という言い方をされますが、前の選手にはタレントがいます。そのタレントに対してヨンソン監督は予想しながら大胆にプレーしなさい、と言っているはずです。

今までの戦いがもしかしたら消極的に見えたのかもしれません。勝てない、いろんなプレッシャーもある、そんな中でメンタル的に思い切りの良さが出にくくなっていたのではないでしょうか。そこで前線の選手に対しては恐れずに自分の持っているものを出しなさい、と…

磐田戦のパトリックの同点ゴールはそうした中で生まれました。(※1点ビハインドで青山が技わりの縦パスを出し、受けたパトリックがドリブルで上がりGKと1対1になって同点ゴール)

あれはまさに練習通りなんです。ボールを受ける前にパトリックが隠れたんですね。青山は隠れているところを見ながらしっかりコントロールして出した。一瞬の駆け引き、閃きはトレーニングによって生まれます。相手ディフェンスはパトリックが見えていませんから青山が出した時点で勝負あり、です。

-そうしたいい流れを大事にしていきたいですね。

足立 ヨンソン監督はひとつ、ひとつていねいに、具体的に修正をしてくれています。それで選手たちが戸惑うことなくできているというも大きいですね。それと勇気づけてくれていますよね。

それで少しずつ自信も取り戻してきていますし、磐田戦の逆転勝ちやあの状況からガンバに追いつけたことは大きなプラス材料だと思っています。

チームはすごく上向きになっていると思いますし、この結果で私が言える立場ではないのですが現状打開できるのではないか、と期待しています。

もともと選手たちのポテンシャルは十分で、土台はありました。そこでちょっとした意識づけ、サッカーアングルを変えるという作業ですね、そういうところでのアプローチがうまくいくかどうか。これはヨンソン監督の手腕でもあり、選手の意識の問題でもあるんです。

みなさんもお感じになっていると思いますがヨンソン監督はジェントルマンです。森保さんの下で成長してきたサンフレッチェ広島には、やはりこういうタイプの指導者がうまくフィットするのではないかと考えます。

こうしたことをトータルで見ていけばリーグ戦、これから終盤へ向け我々は目標を達成できるんじゃないかなと思っています。それは監督、選手も感じているはずです。新たなチームへ向けてこれからもチャレンジ、です。

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