画像はサンフレッチェ広島クラブ史上初の男女合同必勝祈願、記念撮影から
サンフレッチェ広島のトップチームとサンフレッチェ広島レジーナが7月23日、安芸高田市の清(すが)神社で、ともに8月スタートの新シーズンに向け必勝祈願を行った。サンフレ勢の中には、W杯北中米3カ国大会から戻ってきた大迫敬介、10年ぶりにスペイン1部リーグから復帰した浅野琢磨、元コートジボワール代表のセバスティアン・アレーの3選手の元気な姿もあった。

神社への階段を上がるバルトシュ・ガウル監督(先頭右)

前日22日にチームに合流した大迫敬介(中央)

チームの全選手サイン入りの絵馬
戦国武将毛利元就ゆかりの神社として知られる清神社での必勝祈願は、Jリーグが華々しくスタートする1年前の1992年に始まった。
当時、チーム創設と同時に総監督となった今西和男さんは、この4月に85歳で亡くなった。クラブ発展のためにユースチームの拠点を安芸高田市(当時は高田郡吉田町)に置いたことや、サンフレッチェ広島のネーミングが毛利元就の有名な遺訓「三本の矢」に由来することを心に留める意味でも、清神社に選手、関係者が毎年直接足を運ぶことを今西さんは大切にした。
ただ、サンフレッチェ広島の必勝祈願はかつて、1月または2月に小雪舞う中で行われる冬の年中行事だった。昨年はサンフレッチェ広島がリーグ戦再開前の3月に、レジーナはWEリーグ開幕前の7月末に清神社を訪れた。
それがJリーグのシーズン移行(2〜3月開幕・11〜12月終了の春秋制から、8月開幕・翌年5〜6月終了の秋春制へ)に伴い、2026-27シーズン日程において男女が重なることとなった。
クラブでは7月1日、初の試みとなる男女共通スローガン「ONE VIOLET(ワン・バイオレット)」を発表したばかり。この日は、同じくクラブ史上初となる男女合同での必勝祈願が実現した。
ただ冬季開催だったころを思えば、状況は一変。境内の温度計は40度近くを指し、セミの声も響く、ほとんど酷暑日の暑さの中、神社を訪れたおよそ100人は各々、サポーターらとともに熱いシーズンを戦い抜くことを誓った。
サンフレッチェは来月8日に、レジーナは来月22日に開幕戦を迎える。


浅野拓磨(画像奥左)も”原点回帰”
必勝祈願の主な流れ
・入場
・中島洋太朗、越道草太&寺村穂香、臼井利依の4選手による両チーム選手全員のサイン入り絵馬奉納
・玉串奉典 サンフレッチェ広島 久保雅義社長、定本晴路レジーナ事業本部長、佐々木翔主将、左山桃子主将
・元就に扮した地元の関係者から、バルトシュ・ガウル監督、赤井秀一監督に必勝三矢贈呈
・全員で記念撮影
サンフレッチェ広島 バルトシュ・ガウル監督あいさつ
今回で2度目ですが、この場を訪れることですごくエネルギーをもらっていますし、伝統的な必勝祈願の儀式を通じて広島の街を感じています。「ONE VIOLET」の男女共通スローガンの下、男女チームがひとつになって、そして広島がひとつになって戦っていきたい。

バルトシュ・ガウル監督あいさつ

赤井秀一監督あいさつ
レジーナ 赤井秀一監督あいさつ
初めて男女チームいっしょに必勝祈願ができることで、さらに身が引き締まる思いです。昨シーズンのレジーナは3連覇がかかったカップ戦は取れませんでしたが、初の皇后杯優勝と、リーグ戦最高順位を達成することができました。今シーズンは悲願であるリーグ戦優勝をしっかり勝ち取るために選手とともにがんばりたいと思います。
サンフレッチェ広島・佐々木翔キャプテン
サンフレッチェ広島の大きな枠組として、こうやって一緒に必勝祈願に来れるのはいいことだと思います。(開幕に向けては)スタートダッシュをしっかりできることが非常に重要だと思います。リーグ戦、カップ戦…チームがタイトルを取る、そこにフォーカスしてやっていきたいなと思います。
レジーナ・左山桃子キャプテン
「男子の方たちと一緒にやらせていただくことで、女子の選手は士気も上がると思うので、とてもいい経験をさせていただけたと思っています。チーム目標でもあるリーグ優勝を狙っている(昨季はチーム過去最高のWEリーグ4位)ので…今シーズンは(昨季リーグ戦22試合で8試合もあった)引き分けをどうやって勝ちにもっていくか…チーム全員でしっかり準備していい開幕戦を迎えられたらいいなと思っています。
以下記念撮影から


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