広島の廣瀬が1200万円減の4800万円でサインした。今季は過去5シーズンと比べ最低の29安打に終わった。
サードを守っていた堂林がルーキー田中のサード定着によりライトに押し出され、その余波をモロにかぶったかっこう。
「今季は何もしていませんから…」と話す廣瀬は来年、開幕時には36歳になる。即戦力ルーキーとして期待の大きいドラフト1位外野手・野間峻祥の入団や、高卒2年目の鈴木誠也の台頭などによりすでに飽和状態にあるライトのポジションは、広島最大の”激戦区”。実績では誰にも負けないベテランが意地を見せることができるか?