広島が1点差ゲームの迷路から抜け出せないでいる。
5月第2週は合計45得点で6連勝をマークしたが、そのあと「四番・新井貴浩」の負傷離脱もあって突如として打線が振るわなくなった。
5月12日からの東京ドーム、巨人3連戦の先発投手とスコアは次のとおり。
前田健太●、1-2
大瀬良●、0-1
野村〇、5-4
さらに15日からのマツダスタジアムでのDeNA3連戦は次のとおり。
黒田(負け投手、一岡)5-6
ジョンソン●、1-2
福井〇、2-1
そして先夜の浜松での中日戦は…
前田健太●、2-3
…実に7試合ずべてが1点勝負でしかもトータル2勝5敗。合計で16点しか奪えていないが、総失点も19だ。
ここに今夜先発する大瀬良の数字を重ね合わせると、すっゴイことになる。
3月31日、中日戦、チームは6-7●
4月7日、巨人戦、同1-2●
4月21日、巨人戦、同3-6●
4月28日、DeNA戦、同0-1●
5月4日、巨人戦、同、インフィールドサヨナラ、3-2〇
5月13日、巨人戦、同0-1●
ここでも6試合中5試合が1点差勝負…。
なお、大瀬良は現在、防御率2・18で10傑の第8位。
以上のデータから、両翼93メートルの豊橋球場であっても今夜の中日戦はやはり2、3点勝負の可能性大?
…となれば中日・山井ともども、その立ち上がりがどうか。
なお中日も最近5試合で見ると4試合までが1点差ゲームで2勝2敗となっている。