10月7日に広島の中国放送(TBS系)で放送された広島対中日戦の瞬間最高視聴率がビデオリサーチ調べで広島地区において50・5%に達した。七回、広島が攻撃中の午後8時21分に記録した。
試合は先発した前田健太の力投で両軍無得点のまま七回、広島の攻撃へ。中日のマウンドには三番手の若松。三番・新井貴浩からの好打順だったがクリーンアップが3者凡退に倒れ、八回には中日が3点を先制したためその後の視聴率が上向くことはなかった。
広島は今季、黒田や新井貴浩の復帰と大瀬良ら若手の台頭などで開幕前から注目を浴び、球団初のシーズン200万人集客にも成功した。
ファンの期待も大きかった分、失望も大きく現在、インターネット上では緒方監督の続投に対する疑問の声や、24年間も優勝から遠ざかっている球団のありようについて様々な疑問の声があがっている。