3連敗中だった広島が、先発・福井の力投と「代打・ロサリオ」の決勝打でDeNAに3-1で競り勝った。
阪神も勝ったため、広島は阪神に0・5差のまま2位をキープした。
しかし巨人は4連勝で優勝Mを5としたため、いよいよ広島の23年ぶりの優勝は風前の灯となった。
前回、12日の阪神戦(甲子園)で阪神打線に打ちこまれ1イニング6失点など散々だった福井。今回もその立ち上がり、先頭の梶谷にいきなり四球を与え一死二塁のピンチを招いたがグリエル、筒香を大きな外野フライに打ち取って二回以降はリズムに乗った。
福井は五回、外野の間に落ちた代打・下園の適時打で1点を失ったがクオリティスタートに成功して8月10日以来の4勝目をマークした。