野村前監督からバトンを受けた緒方監督の下で、広島の外国人選手の顔ぶれが固まりつつある。
広島はすでにバリントン、フィリップスとの契約を更新しない方針を固め、先発ローテーションに入れる左腕、ジョンソンと中継ぎでの幅広い活躍が期待されるザガースキ-を獲得した。
今季途中加入のヒースは先発、中継ぎ、抑えともできるポテンシャルを秘めており、投手陣はこの3人のバランスを考えながらの起用になる。
野手の方は今季、”劣化”の著しかったキラがすでに退団しており、新加入のグスマン、それにエルドレッド、ロサリオの3人。なお、バリントンはすでにヤクルトなどが調査に乗り出しており、来季、広島の前に立ちはだかってくる可能性もある。