2015年度中国大学サッカー選手権兼総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント大会中国地域予選 の準決勝、決勝が5月30日、31日に広島市安佐南区の広島経済大学フットボールパークで行われる。
19校が参加した同大会は昨年優勝の福山大学、準優勝の広島修道大学、前年の中国大学リーグ1部2位のIPU・環太平洋大学(1位は福山大学)の3校がシードされてトーナメント戦を行い、福山大学、広島大学、IPU・環太平洋大学、吉備国際大学がベスト4に勝ち上がった。
大会連覇と2年連続の夏の総理大臣杯出場を目指す福山大学は30日、午前11時から広島大学と決勝進出をかけて激突する。
準決勝第2試合、吉備国際大学とIPU・環太平洋大学の試合は午後1時キックオフ。
福山大学は2回戦で広島国際学院大学を11−0の大差で退けた。
得点者はFW加地(3年)2、FW村上(2年)4、DF鳴石(2年)、FW小田(1年)2、FW黒川(2年)
3回戦では兄弟校の福山平成大学にやや苦戦。後半3得点の4−2で準決勝にコマを進めた。
得点者はMF湯浅(3年)、FW國師(3年)2、FW加地
福山大学は同じく連覇を狙う第38回中国大学リーグ1部リーグ(10チーム)で現在、2位をキープ。第3節で広島経済大学の前に不覚をとったが第4節の吉備国際大学戦に6−0で快勝して勢いを取り戻した。同リーグは中断期間を経て6月7日に再開される。
同リーグ首位を行くのはIPU・環太平洋大学でともに勝ち上がればあすの決勝で雌雄を決することになる。
なお天皇杯出場切符をかけた全広島サッカー選手権大会でも福山大学は3年ぶり6度目の栄冠を目指し6月28日の開幕戦で昨年優勝の社会人SRCと福山大学グラウンドで対戦する。
同大会の参加チームはそのほか、富士ゼロックス、廿日市FC、佐川急便中国、広島大学、広島経済大学、広島修道大学。